Z650RSはカワサキのレトロネイキッドとして、2022年に発売されました。
レトロスタイルのネイキッドスポーツ Z900RSをベースに、650ccの排気量で扱いやすく、気軽に楽しめるのが特長です。
Z900RSと同様に、Zシリーズ50周年を記念する特別仕様車、”Z650RS 50th Anniversary”も同時に発売されています。
Z650RSのカラーやスペックなどの基本情報、特長やおすすめのカスタムをお伝えします。
この記事を書いている私はバイク歴20年ほど。
乗り継いだバイクは9台になる、そこそこのバイク乗りです。
※3分ほどで記事は読み終わります。
3分後にはZ650RSのことがかなりわかるはずです。
Z650RS カラー
Z650RS
引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/
キャンディエメラルドグリーン
メタリックムーンダストグレー×エボニー
Z650RS 50th Anniversary
キャンディダイヤモンドブラウン
✔ 2022年モデルのZ650RSのカラーは、全2色展開。
カワサキならではの美しいレトロ感のあるキャンディエメラルドグリーンと、モダンクラシカルなメタリックムーンダストグレー×エボニーです。
✔ Z650RS 50th Anniversaryは、Z1シンボルカラー “ファイヤーボールカラー”を採用。スリムでなめらか、美しいボディラインの特別仕様モデルです。
50周年記念モデルのその他の特長
✔ フューエルタンク上には、Z50周年を記念したロゴ。
✔ サイドカバーには”650 DOUBLE OVERHEAD CAMSHAFT”の専用エンブレム。
✔ シートはシボ入りの専用シート表皮を採用。レトロ感のあるグラブバーが標準装備されています。
Z650RSの2023年EUモデル発表!
キャンディエメラルドグリーンは継続色になりましたが、メタリックムーンダストグレー×エボニーの代わりにメタリックスパークブラックが新たに加わりました。👇
Z650RS 発売日
発売日:2022年4月28日
Z650RS 価格
*Z650RS
価格:1,012,000円(税込)
*Z900RS 50th Anniversary
価格:1,100,000円(税込)
Z650RS スペック
車種名 / 型式 | Z650RS/8BL-ER650M Z650RS 50th Anniversary /8BL-ER650M |
発売年月 | 2022.4. |
仕様 | 国内 |
全長×全幅×全高(mm) | 2,065×800×1,115 |
軸間距離(mm) | 1,405 |
最低地上高(mm) | 125 |
シ-ト高(mm) | 800 |
車両重量(kg) | Z650RS:188 Z650RS 50th Anniversary: 190 |
乗車定員(名) | 2 |
エンジン型式 | 水冷4ストローク DOHC4バルブ2気筒 |
総排気量(cm³) | 649 |
最高出力 | 50kW[68PS]/8,000rpm |
最大トルク | 63N・m[6.4kgf・m] /6,700rpm |
始動方式 | セルフ式 |
点火装置形式 | フルトランジスタ式 |
燃料タンク容量(L) | 12 |
変速機形式 | 常噛6段リターン |
タイヤ 前 | 120/70ZR17M/C (58W) |
タイヤ 後 | 160/60ZR17M/C (69W) |
ブレーキ形式 前 | デュアルディスク (300mm) |
ブレーキ形式 後 | シングルディスク (220mm) |
フレーム形式 | ダイヤモンド |
燃費 (WMTCモード値) | 23.0㎞/L |
燃費 (60km/h定地燃費値) | 31.8km/L (2人乗車時) |
Z650RS 気になるポイント
ライト類
引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/
✔ ヘッドライト、テールライトはともにLED採用。
✔ヘッドライトのレンズ内部は、ロービームとハイビームの2室にわかれています。
Z900RSと違うポイント👇
Z650RSのヘッドライトリングは、溝加工が施され、砲弾型メーターケースもZ900RSとは違います。
ハンドルまわりとメーター
引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/
*ハンドルまわり
✔ ワイドでフラットなハンドルバーは、アジャスタブルブレーキレバーとクラッチレバーを装備しています。
手の大きさに合わせて、それぞれ5段階に調査可能。
✔ 左ハンドルにはアシストスリッパークラッチが装備。クラッチ操作が楽にでき、ロングツーリングでも疲労軽減に貢献します。
シート高は800mmで足つき性も良好で、アップライトでリラックスできるライポジ。
乗りやすく、コントロールしやすいのがポイントです。
*メーターユニット
✔ 二眼アナログ式スピードメーターとタコメーターは、レトロ&モダンを象徴するパーツ。
メーターの中央には、必要な情報を表示する液晶パネルを配しています。
エンジン
引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/
✔ 649cm³水冷4ストロークDOHC4バルブ2気筒エンジンを搭載。
低回転域での満足のいく加速、スロットルを微調整する際の高いレベルのコントロール性と燃費の良さは、日常の街乗りに最適です。
✔ エンジン下のマフラーはZ900RSとは違う斬新なスタイルで、低重心でマスのマスの集中化に貢献しています。
フレームと足まわり
引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/
✔ Z650RSのトレリスフレームは、わずか13.5kg。軽量なため、軽快なハンドリングと扱いやすさに貢献しています。
✔ Φ41mmの倒立フロントフォーク、ホリゾンタルバックリンクリヤサスペンションを採用。
リンクレスタイプのサスペンションに比べ、スポーティーな走りと乗り心地を両立しています。
✔ ABSは標準装備。
ブレーキは、フロントにはø300mmのデュアルディスクとリアにはø250 mmディスクを採用し、優れた制動力を発揮します。
✔ スポークホイールスタイルのキャストホイールを採用。軽量でスタイリッシュなルックスは、軽快な走りとスポーティーなスタイリングを両立しています。
*その他の装備
✔ ETC2.0車載器キット、ヘルメットホルダーを標準装備されています。
👆Z650RSの魅力 まとめ
✔ Z900RSとは違うヘッドライトやメーターまわりのデザイン、スリムなボディーワーク。
✔ アップライトなライディングポジションで、カジュアルに楽しめるレトロスポーツ。
✔ マスの集中化を意識したエンジン設定やエキゾーストシステム、軽量なフレームにより扱いやすく、安定感のあるハンドリング性・コントロール性を発揮。
✔ パワフルでスムース、低中速域に強いエンジン特性。街乗りに最適で、ストレスのない爽快で軽快な走りを楽しめます。
Z650RS 最高速度
海外動画ですが、最高速度はメータ読みで200㎞/hぐらいです。
動画開始から3分30秒付近で到達しています。参考程度にご覧ください。
Z650RS おすすめのカスタム
Z650RS カスタムパーツ
おすすめのカスタムパーツは以上になります。購入される場合は再度確認してくださいね。
Z650RS カスタムマフラー
おすすめカスタムマフラーは以上になります。購入される場合は再度確認してくださいね。
まとめ
2022年発売のZ650RSは、Zシリーズのレトロ感とモダンカジュアルさが丁度よく、親しみやすさを感じます。
カワサキらしいエメラルドグリーンも魅力ですね!
また新しいことがわかりましたら随時アップしていきます。質問や疑問がありましたらコメントしてください。