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【Z900RS | Z900RSカフェ】 カワサキのレトロネイキッド! 新型情報です

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クラシカルなレトロスタイルのネイキッドとして、2018年にZ900RSは初登場しました。

欧州ですでにレトロスポーツが人気を集める中、海外モデルとして販売されていたZ900をベースに開発されました。

1900年代のZ1を思わせるスタイルですが、トラクション・コントロールやABS、LEDライト、スリッパークラッチなどを装備した、先進テクノロジーと融合した新しい”レトロモダンスタイル”のバイクです。

そして同じく2018年、Z900RSのバリエーションモデルとして登場したのがZ900RSカフェ

レトロなビキニカウルやローポジションハンドルなど、ストリートで目をひく個性的なカフェレーサーです。


2023年モデル情報

Zシリーズの50周年を記念する特別仕様車、”Z900RS 50th Anniversary”が先に発表されました。

Z900RSの2023年モデルは、令和2年排出ガス規制への対応とカワサキケアモデルの設定のマイナーチェンジを受けています。

Z900RS カフェはこれに加えて、カラーとグラフィックが変更になりました。

Z900RSとZ900RS カフェのカラーやスペックなどの基本情報や特長、中古情報とおすすめのカスタムをお伝えします。

この記事を書いている私はバイク歴20年ほど。

乗り継いだバイクは9台になる、そこそこのバイク乗りです。

※3分ほどで記事は読み終わります。
3分後にはZ900RSとZ900RS カフェのことがかなりわかるはずです。

目次

Z900RS | Z900RSカフェ カラー

Z900RS
キャンディートーンブルー 継続色


メタリックディアブロブラック 継続色


Z900RSカフェ
メタリックディアブロブラック 新色

引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/

*Z900RS

✔1975年のZ1を彷彿とさせる”タマムシ”カラーのキャンディートーンブルーメタリックディアブロブラックは、2022年モデルの継続色。全2色展開です。


*Z900RSカフェ

✔2023年モデルカラーは、22年モデルとカラー名は同じでワンカラー。ゴールドカラーのストライプとグラフィックシートがブラウンからブラックへと変更となっています。

*Z900RSカフェ 2022年モデル👇
メタリックディアブロブラック

Z900RS 50th Anniversary
キャンディダイヤモンドブラウン

引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/

✔ Z1(カワサキ 900 super4)が誕生して50年、そのシンボルカラーである”ファイヤーボールカラー”を採用。

キャンディカラーを独自の技法で重ね塗りし、アニバーサリーモデルだけの特別な塗装工程が施されています。

Z900RS | Z900RSカフェ 発売日

*Z900RS & Z900RSカフェ
発売日:2022年9月10日


*Z900RS 50th Anniversary
発売日:2022年2月1日

Z900RS Z900RSカフェ 価格

*Z900RS
価格1,430,000円(税込)

*Z900RSカフェ
価格1,463,000円(税込)

*Z900RS 50th Anniversary
価格1,496,000円(税込)

Z900RS Z900RSカフェ スペック

車種名 / 型式Z900RS/
8BL-ZR900K

Z900RS
50th Anniversary/
2BL-ZR900C
Z900RS CAFE/
8BL-ZR900K
発売年月2022.9.

Z900RS
50th Anniversary/
2022.2.
2022.9.
仕様国内国内
全長×全幅×全高(mm)2,100×865×1,1502,100×845×1,190
軸間距離(mm)1,4701,470
最低地上高(mm)130130
シ-ト高(mm)800820
車両重量(kg)215

Z900RS
50th Anniversary/
217
217
乗車定員(名)22
エンジン型式水冷4ストローク
DOHC4バルブ4気筒
水冷4ストローク
DOHC4バルブ4気筒
総排気量(cm³)948948
最高出力82kW[111PS]/8,500rpm82kW[111PS]/8,500rpm
最大トルク98N・m[10.0kgf・m]
/6,500rpm
98N・m[10.0kgf・m]
/6,500rpm
始動方式セルフ式セルフ式
点火装置形式フルトランジスタ式フルトランジスタ式
燃料タンク容量(L)1717
変速機形式常噛6段リターン常噛6段リターン
タイヤ 前120/70ZR17M/C (58W)120/70ZR17M/C (58W)
タイヤ 後180/55ZR17M/C (73W)180/55ZR17M/C (73W)
ブレーキ形式 前デュアルディスク
(300mm)
デュアルディスク
(300mm)
ブレーキ形式 後シングルディスク
(250mm)
シングルディスク
(250mm)
フレーム形式ダイヤモンドダイヤモンド
燃費
(WMTCモード値)
18.8㎞/L

Z900RS
50th Anniversary/
20.0㎞/L
18.8㎞/L
燃費
(60km/h定地燃費値)
28.5km/L (2名乗車時)28.5km/L (2名乗車時)

Z900RSとカフェの燃費は、22年モデルの20km/Lから18.8km/Lへと、ややダウンしてます。

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Z900RS | Z900RSカフェ 気になるポイント

ランプ類

Z900RS


Z900RSカフェ

引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/

ヘッドライトウィンカーテールランプはLEDを採用。

✔ クロムメッキリングに収まったφ170mm大径レンズの一眼ヘッドライト

レンズ内部は6室にわかれていて、4室がロービーム2室がハイビームになっています。

ハイビーム室内にあるポジションランプは、ハイビームが消灯時でも常にライト全体が点灯してみえるように設置されています。


テールランプはドット式点灯ではなく、ひとつの大光量LEDバルブを面発光させるので、レトロモダンな雰囲気とともに視認性も十分に確保されています。

ハンドルまわりとメーター

引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/

*ハンドルまわり

クロムメッキのワイドなハンドルバーは低速時の取り回し、ハンドリングも良好です。

✔ 手の大きさに合わせて調節可能なアジャスタブルブレーキレバー(6段階)アジャスタブルクラッチレバー(5段階)を採用しています。

✔ 左ハンドルにはアシストスリッパークラッチが装備されているので、大型バイクでもクラッチ操作が楽にでき、ロングツーリングでも疲労軽減に貢献します。


*メーター

✔ Z1を思わせる、レトロな作りの二眼アナログ式スピードメーターとタコメーターが特徴的。

二眼メーターの中央には、デジタル表示の液晶パネルを装備しています。


ETC2.0車載器キットを標準装備。メーター内にインジケーターが備えられています。

パワーユニットと足まわり



引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/

*パワーユニット

令和2年排出ガス規制への対応した、948㎤ 水冷4ストローク並列4気筒新エンジンを搭載

低中回転域でのパワフルな力強いトルク性能があるため取り扱いやすく、スロットルレスポンスが良好自然なフィーリングで快適な走行を楽しめます。


✔ エンジン始動から低く重厚なエキゾーストサウンドを響かせる、カワサキ初のエキゾーストサウンドチューニングが施されています。


✔ ライダーの好みで選択可能なトラクションコントロールシステムを搭載し、様々な路面状況の走行に対応してくれます。

*トラクションコントロールシステムとは?

・走行中のトラクショ変化をあらかじめ予測し、タイヤが滑り出す前に最適なパワー制御をしたり、さまざまなライディングシーンにおいて安定した車体の挙動維持をサポートしてくれるシステム。

2種類のモードから選択可能

モード1.:最大限の加速を最優先する、最速モード

モード2.:滑りやすい路面でスムーズな走行をサポートする、安心快適モード

*足まわり

φ41mmの倒立フロントフォークにセッティングされたスプリングと減衰特性のおかげで、しなやかで優れた路面追従性を発揮します。

安定感のあるハンドリングとともに幅広いライディングシーンを楽しめます。

リヤサスペンションは、カワサキのホリゾンタルバックリンクを採用しています。


ABSは標準装備

ブレーキは、フロントにはø300mmのデュアルディスクと対向4ピストンラジアルマウントモノブロックキャリパー、リアにはø250 mmディスクとシングルピストンキャリパーを採用し、優れた制動力を発揮します。

✔ グリップ性があるダンロップ製GPR-300タイヤと17インチのホイールの組み合わせで、クイックで安定した走りに貢献しています。

Z900RS 50th Anniversary 特別仕様のポイント


引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/

✔ キャンディカラーを独自の技法で重ね塗りし、アニバーサリーモデルだけの特別塗装のフューエルタンク。

✔ フューエルタンク上には、Z50周年を記念したロゴ。

✔ サイドカバーには”900 DOUBLE OVERHEAD CAMSHAFT”の専用エンブレム。

✔ シートはシボ入りの専用シート表皮を採用。レトロ感のあるグラブバーが標準装備。

このモデルだけは、カワサキケアモデルではありません。

Z900RSとZ900RSカフェ 違いは?

ハンドル位置の違い

引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/

Z900RS(左): ネイキッドのアップライトなライディングポジション

軽快なハンドリングでコーナーでも自然なフィーリングで旋回してくれます。


Z900RSカフェ(右): Z900RSよりも低めに位置し、少し前傾姿勢になるライディングポジション

フロント接地感が良好で、しっかりとしたブレーキングやコーナリングでもスポーティな走りでクイックにターンができます。

Z900RSカフェは、伏せて走るような高速走行ではビキニカウルのおかげで、Z900RSよりは防風効果を発揮してくれます。

Z900RSは、アップライトなので中速域での街乗りはイージー、ロングツーリングでの疲労度はZ900RSカフェよりは少ないかもしれません。

シートの違い

引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/

両方とも座面の広い、タンデムシートと一体型の段付きシートを採用しています。

Z900RS(左): シート高は800mm


Z900RSカフェ(右): タンデムシートがカウル風になっています。シート高は820mm

Z900RSは、Z900RSカフェより20mm低いので足つきはこちらのほうが良いです。

Z900RSカフェのほうがZ900RSより足つきはよくないですが、クッション性が確保されていて、おしりへの負担は少ないかもしれません。

シートによる足つき性はライダーの身長にもよりますが、低いシートやハイシートへとオプションで付け替えることもできるので解決できそうですね。

両方ともスペック的には大きな差はないので、どちらにしようかと迷っているかたは、走行のしかたや外観の好みで決めるのがよいと思います。

Z900RS Z900RSカフェ 燃費

燃費は走り方にもよりますが実燃費で約18~25㎞/L走ります。タンク容量は17Lになります。

単純計算になりますが、満タンにして走った場合約300~420㎞走ることになります。ツーリングまで十分な燃費です。

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Z900RS | Z900RSカフェ 足つき

👆ツイッター上でのZ900R足つき情報になります。シート高は800mmです。

👆ツイッター上でのZ900RSカフェ足つき情報になります。シート高は820mmです。

Z900RS Z900RSカフェ 最高速度

海外動画ですが、最高速度メータ読で240㎞/hぐらい動画開始から1分46秒ぐらいです。参考程度に観てください

Z900RS Z900RSカフェ 中古情報

中古は2018~2021年モデルの走行距離10000㎞以内で総支払額150~170万ぐらいです。

現時点の最安値は2018年モデル、走行距離9921㎞で149.5万円になります(2022.10月 グーバイクさんでの検索情報です)

(※最安値バイクは時期によって変動しまのでご了承ください。)

👇グーバイクさんの検索リンクになります。
https://www.goobike.com/index.html?_ga=2.228935964.1020477933.1594561294-1700473822.1594561294
※リンクはグーバイクさんの許可を得て貼っております。グーバイクさんの中古トップページに飛ぶようになっており、そこで見たいバイクを検索するかたちになります(アフィリエイトリンクではありません)

Z900RS Z900RSカフェ カスタム

Z900RS Z900RSカフェ カスタムパーツ

エンデュランス(ENDURANCE) タンデムグリップ付きリアキャリア Z900RS Z900RSCAFE EJ800Z9CA1
ENDURANCE (エンデュランス)

おすすめのカスタムパーツは以上になります。ご購入するときは再度確認してくださいね。

Z900RS Z900RSカフェ カスタムマフラー

おすすめカスタムマフラーは以上になります。ご購入されるときは再度確認してくださいね。

まとめ

Z900RSの魅力はやはり見た目! 特にZ900RS 50周年記念モデルは、目を引く美しさです。

Z1を連想させる外観に、最新の装備はまさにネオレトロです。チョットバイクから離れていた人の心を揺さぶるバイクだと思います。

また新しいことがわかりましたら随時アップしていきます。質問や疑問がありましたらコメントしてください。

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