ヤマハのYZF-R25は2014年に初登場し、YZF-R3ともに車格とスタイリングは同一ですが、YZF-R25はパワフルな出力性でもあつかいやすい、”毎日乗れるスーパースポーツ”という位置づけになっています。
2019年モデルはカウルデザインの変更や倒立フロントフォークの採用など、大きくマイナーチェンジを受けました。
2022年モデル情報
カラー変更や令和2年排出ガス規制への対応、前後ウィンカーにLEDが採用されるなどマイナーチェンジを受けました。
更にYZF-R3と同じく、WGP参戦60周年を記念した特別カラーモデル(限定240台)が同年7月に発表されています。
YZF-R25のカラーやスペックなどの基本情報や特長、中古情報やおすすめのカスタムをお伝えします。
この記事を書いている私はバイク歴20年ほど。
乗り継いだバイクは9台になる、そこそこのバイク乗りです。
※3分ほどで記事は読み終わります。
3分後にはYZF-R25のことがかなりわかるはずです。
YZF-R25 カラー
2022 YZF-R25 カラー
YZF-R25 ABS WGP 60th Anniversary
引用元:YAMAHA バイク・スクーターURLhttps://www.yamaha-motor.co.jp/mc/
シルキーホワイト
ビビッドオレンジメタリック2 (オレンジ) 新色
ブラックメタリック12 (ブラック) 新色
ディープパープリッシュブルーメタリックC (ブルー) 新色
✔ 2022年モデルのYZF-R25のカラーは、全3色展開です。
YZF-R25 2022年モデルと2021年モデルとの違い
✔ブルーは名称が変わらないですが、2022年モデルはサイドパネルやフロントフェンダーがブラックになり、グラフィックが変更されています。
2021 YZF-R25 カラー
左上シアンメタリック6、右上マットダークグレーメタリック8
下ディープパープリッシュブルーメタリックC
価格:654,500円(税込)
発売日:2021年1月15日
斬新カラーのシアンメタリックの代わりに、オレンジが採用されたのも新鮮!
配色バランスとグラフィックが変更され、より精悍でクールな印象です。
YZF-R25 発売日 | 価格
*2022年モデル
発売日:2022年5月25日
価格:668,800円(税込)
*YZF-R25 ABS WGP 60th Anniversary [限定240台]
発売日:2022年7月12日
価格:690,800円(税込)
YZF-R25 スペック
2022年モデルと2021年モデルを比較してみました。
車種名 (型式) | YZF-R25 (8BK-RG74J) | YZF-R25 (2BK-RG43J) |
発売年月 | 2022.5. | 2021.1. |
仕様 | 国内 | 国内 |
全長×全幅×全高(mm) | 2,090x730x1,140 | 2,090x730x1,140 |
軸間距離(mm) | 1,380 | 1,380 |
最低地上高(mm) | 160 | 160 |
シ-ト高(mm) | 780 | 780 |
車両重量(kg) | 169 | 169 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
エンジン種類 | 水冷4ストローク DOHC4バルブ直列2気筒 | 水冷4ストローク DOHC4バルブ直列2気筒 |
総排気量(cm³) | 249 | 249 |
最高出力 | 26kW[35PS]/12,000r/min | 26kW[35PS]/12,000r/min |
最大トルク | 23N・m[2.3kgf・m] /10,000r/min | 23N・m[2.3kgf・m] /10,000r/min |
始動方式 | セルフ式 | セルフ式 |
点火装置形式 | トランジスタ式 | トランジスタ式 |
燃料タンク容量(L) | 14 | 14 |
変速機形式 | 常時噛合式6速リターン式 | 常時噛合式6速リターン式 |
タイヤ 前 | 110/70-17M/C (54S) (チューブレス) | 110/70-17M/C(54S) (チューブレス) |
タイヤ 後 | 140/70-17M/C (66S) (チューブレス) | 140/70-17M/C(66S) (チューブレス) |
ブレーキ形式 前 | 油圧式シングルディスク | 油圧式シングルディスク |
ブレーキ形式 後 | 油圧式シングルディスク | 油圧式シングルディスク |
フレーム形式 | ダイヤモンド | ダイヤモンド |
燃費 (WMTCモード値) | 25.8km/L | 27.2km/L |
燃費 (60km/h定地燃費値) | 37.5km/L (2名乗車時) | 37.7km/L (2名乗車時) |
YZF-R25 気になるポイント
YZF-R25 WGP参戦60周年アニバーサリー
引用元:YAMAHA バイク・スクーターURLhttps://www.yamaha-motor.co.jp/mc/
✔ YZF-R3と同様のカラー&スタイリング。
K.ロバーツがGP500クラスでチャンピオンを獲得したモデル、1980年のYZR500(OW48)をカラーリングモチーフにしています。
✔ “WGP参戦60周年記念”エンブレムとゴールドの音叉マーク、テールカウルには記念ロゴが入ったスペシャル仕様。
引用元:YAMAHA バイク・スクーターURLhttps://www.yamaha-motor.co.jp/mc/
✔ ゴールドカラーの前後ホイールとフロントサスペンションのアウターチューブ。
✔ リアサスペンションには、イエローカラーのスプリングになっています。
2022 YZF-R25 特長
*フロントフェイス
引用元:YAMAHA バイク・スクーターURLhttps://www.yamaha-motor.co.jp/mc/
✔ YZF-R1を彷彿とさせる、M字ダクトのフロントマスクは引き継がれています。
眼光鋭い二眼ヘッドライトとテールランプ、新たに前後フラッシャーランプにLEDが採用されました。
*エンジン
引用元:YAMAHA バイク・スクーターURLhttps://www.yamaha-motor.co.jp/mc/
✔ 平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合した新エンジン搭載。
YZF-R25のエンジン特性
・249cm³水冷DOHC直列2気筒4バルブエンジンを搭載。
・”毎日使えるスポーツバイク”として市街地での走行を中心に、乗りやすさと扱いやすさにフォーカスされているので、低~中速域での安定した走りと快適性を実現しています。
・直進でのパワフルな立ち上がりをみせるCBR250RRなどのSSと比べるとパワーは劣りますが、レスポンスの良さと高回転域での加速性が良いため、ワインディングではキビキビとした走りと軽快なハンドリング性を発揮します。
SSビギナーには扱いやすくて乗りやすいバイクです!
*クイックシフター(オプション)
引用元:YAMAHA バイク・スクーターURLhttps://www.yamaha-motor.co.jp/mc/
✔ オプションでクイックシフターを設定可能になりました。
アクセルを戻さず、クラッチも切らずに素早くシフトアップができます。
最適なエンジン制御により、正確でスムーズなシフトアップをサポートし疲労を軽減できます。
Y’S GEAR
クイックシフトキット:22,000円(税込)
https://www.ysgear.co.jp/
YZF-R25 燃費
YZF-R25の燃費は走り方にもよりますが実燃費で約20~30㎞走ります。
タンク容量は14L。単純計算で、航続距離は約280~420㎞になります。
普段使用からーリングまで十分な燃費といえそうです。
YZF-R25 最高速度
YZF-R25の最高速度(サーキット走行)はメーター読みで177㎞/h(動画再生から2分32秒付近)になります。
実速度は164㎞/hです。参考程度にご覧ください。
YZF-R25 中古情報
中古は2017~2022年モデルの走行距離10000㎞以内で総支払額54~65万ぐらいです。
現時点の最安値は2019年モデル、走行距離8328㎞で53.66万円になります(2022.8月 グーバイクさんでの検索情報です)
(※最安値バイクは時期によって変動しまのでご了承ください。)
👇グーバイクさんの検索リンクになります。
https://www.goobike.com/index.html?_ga=2.228935964.1020477933.1594561294-1700473822.1594561294
※リンクはグーバイクさんの許可を得て貼っております。
グーバイクさんの中古トップページに飛ぶようになっており、そこで見たいバイクを検索するかたちになります(アフィリエイトリンクではありません)
YZF-R25 カスタム
YZF-R25 カスタムパーツ
おすすめのカスタムパーツは以上になります。汎用の商品もありますので、購入される場合は再度確認してくださいね。
YZF-R25 カスタムマフラー
おすすめカスタムマフラーは以上になります。購入される場合は再度確認してくださいね。
まとめ
YZF-R25はYZF-R3と比べるとパワーは劣りますが、乗りやすいバイクです。
2022年モデルはYZF-R3よりも先に販売され、新たなカラーで21年モデルとは違う印象になりましたね!
また新しいことがわかりましたら随時アップしていきます。質問や疑問がありましたらコメントしてください。