ホンダ 北米・欧州より、中型クルーザーモデルのレブル1100 (欧州モデル名:CMX 1100 レブル)が発表されました!
ホンダの先進技術であるオートマチックデュアルクラッチトランスミッション(DCT)をレブルシリーズに初めて導入しました。CRF1100アフリカツインと同様に、レブル1100にはMT仕様とDCT仕様がラインナップされています。
また、選択可能なライディングモード、ホンダのトラクションコントロールシステム、ウィリーコントロールなどの充実した電子制御システムにより、快適なリラックス走行のクルージングからコーナリングでのスポーティな走りまで幅広いシーンをアクティブにこなせる、新しいクルーザーモデルとなりました。
日本での発売がいつになるかは未定ですが、米国で発表された2021年モデルのレブル1100の特徴をおしらせします!
2021年 レブル1100 カラー
MT仕様とDCT仕様ともに同色での2色展開です。
ガンメタルブラックメタリック (メタリックブラック)
引用元:Honda The Power of Dreams URL https://www.honda.co.uk/motorcycles.html
ボルドーレッドメタリック (ボルドーレッド)
2021年 レブル1100 価格
*レブル1100 MT仕様:US$9,299(970,720円) (1ドル=104.39円換算)
*レブル1100 DCT仕様:US$9,999 (1,043,790円) (1ドル=104.39円換算)
2021年 レブル1100 スペック
車種名 | Rebel 1100 (MT) (CMX 1100 Rebel) | Rebel 1100 (DCT) (CMX 1100 Rebel DCT) |
仕様 | 海外 | 海外 |
発売年月 | 2021.1. | 2021.1. |
全長×全幅×全高(mm) | 2,240 x 853 x 1,115 | 2,240 x 834 x 1,115 |
軸間距離(mm) | 1,520 | 1,520 |
最低地上高(mm) | 120 | 120 |
シ-ト高(mm) | 700 | 700 |
車両重量(kg) | 223 | 233 |
エンジン種類 | 水冷4ストローク SOHC4バルブ並列2気筒 | 水冷4ストローク SOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量(cc) | 1,084 | 1,084 |
最高出力 | 64kW[87PS]/7,000rpm | 64kW[87PS]/7,000rpm |
最大トルク | 98N・m[9.99kgf・m]/4,750rpm | 98N・m[9.99kgf・m]/4,750rpm |
始動方式 | セルフ式 | セルフ式 |
点火装置形式 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
ボア x ストローク(mm) | 92 x 81.5 | 92 x 81.5 |
燃料タンク容量(L) | 13.6 | 13.6 |
変速機形式 | 6段変速リターン | 6段自動変速・電子式 |
キャスター角 | 28° | 28° |
タイヤ 前 | 130/70B18 M/C | 130/70B18 M/C |
タイヤ 後 | 180/65B16M/C | 180/65B16 M/C |
ブレーキ形式 前 | φ330mmシングルディスク | φ330mmシングルディスク |
ブレーキ形式 後 | φ256mmシングルディスク | φ256mmシングルディスク |
フレーム形式 | ダイアモンド | ダイアモンド |
燃費 | 20.4km/L | 18.9km/L |
2021年 レブル1100 気になる部分
ライト と メーター
引用元:Honda The Power of Dreams URL https://www.honda.co.uk/motorcycles.html
・ロービーム2灯とハイビーム2灯に分かれている175mm径の丸目一眼ヘッドライト、クリアレンズ仕様のテールライトはともにLEDを採用。
・120mm径の丸型反転液晶メーターは、シンプルで見やすいデジタル表示です。
・DCT仕様は、左ハンドルのボタンを介してマニュアルギアに切り替え可能です。
エンジン
MTエンジン(上)、DCTエンジン(下)
引用元:Honda The Power of Dreams URL https://www.honda.co.uk/motorcycles.html
・水冷並列2気筒エンジンはマスの集中化により低重心に構えられ、コンパクトながらも力強いトルク性で扱いやすいエンジンです。低速ではリズミカルなパルス感・サウンドを感じられ、スムーズに最高出力に到達できます。
レブル1100に初めて導入されたDCT仕様とは?
クラッチ操作不要でギアチェンジや、オートマチック走行が可能。
国内仕様で導入された際は、AT限定の大型二輪免許で乗車できるようになります。
・電子制御システムはスロットルバイワイヤを採用し、ライディングモードはスタンダード、レイン、スポーツ、ユーザー設定イードの4つから設定可能で、それに3つのホンダ・トラクションコントロール(HSTC)、ウィリーコントロール、エンジンブレーキコントロールを装備しています。
シート
引用元:Honda The Power of Dreams URL https://www.honda.co.uk/motorcycles.html
・ソフトで厚みのあるシートは乗り心地は良く、シート高は700mmで足つきは良好です。後ろのシートパッドは簡単にすばやく脱着可能です。
・シート下トランクスペースは3Lの容量を確保し、USB-typeCの電源ソケットを装備しています。
足まわり
引用元:Honda The Power of Dreams URL https://www.honda.co.uk/motorcycles.html
・φ43mm正立フロントフォークを採用。プリロード調整可能なリアショックはピギーバックリザーバーショックを備えています。
・ブレーキは、フロントは330mmディスクとラジアルマウントモノブロック4ピストンキャリパーの組み合わせ、リアには256mmディスクとシングルピストンキャリパーを採用し、ABSを標準装備。
改良されたジオメトリにより、シャーシは直進安定性とニュートラルなハンドリング性を両立し、クラス最高のパワーを備えています。
リラックスした快適クルージング走行から、アグレッシブでスポーティな加速走行、35°のバンク角を可能にするコンパクトなコーナリングまで、ダイナミックなライディングと幅広いシーンを楽しめるのが、新しいレブル1100の魅力です!
まとめ
日本での発売に関する情報は全くありませんが、排気量や様々な電子制御装備を考えると、MT仕様なら、現時点の日本円に換算すると100万円をきる魅力的な価格設定になっています。
また新しいことがわかりましたら随時アップしていきます。質問や疑問がありましたらコメントしてください。