カワサキ Ninja125は、2019年モデルより欧州向けに発売され、同時にネイキッドのZ125とともに登場しています。
両車とも、2015年から日本国内で販売されていたニンジャ250SLとネイキッドのZ250SLをベースに、 125cc水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載した、EU圏内ではA1ライセンス(125cc以下、最高出力11kWまで)の所有者向けのモデルになります。
2022年欧州モデルのNinja125がオプションモデルのNinja125 Performanceとともに、カラーチェンジの変更を受けて発表されました!
2022年 欧州 Ninja125 カラー
Pearl Flat Stardust White / Metallic Spark Black
パールフラットスターダストホワイト/メタリックスパークブラック 新色
Metallic Spark Black / Metallic Flat Spark Black
メタリックスパークブラック/メタリックフラットスパークブラック 新色
Lime Green / Ebony / Pearl Blizzard Whiteライムグリーン/エボニー/パールブリザードホワイト 継続色
引用元:Kawasaki EU URL:https://www.kawasaki.eu/en/products
・2022年欧州モデルのカラーは全3色展開です。 2021年モデルはカワサキニンジャの代表カラー、ライムグリーン/エボニー/パーブラザードホワイトの一色のみでしたが、2022年モデルはライムグリーンを継続色とし、新たにホワイトとブラックの2色が加わりました。
2022年 欧州 Ninja125 Performance
左からPearl Flat Stardust White / Metallic Spark Black
引用元:Kawasaki EU URL:https://www.kawasaki.eu/en/products
Metallic Spark Black / Metallic Flat Spark Black
Lime Green / Ebony / Pearl Blizzard White
・ スタンダードモデルにオプションアクセサリーが装備された、”Ninja125 Performance“の2022年モデルカラーはNinja125と同色の3色展開ですが、以下の装備が追加装備されています。
・スモークウィンドスクリーン:よりスポーティーな印象を与えるスモークウィンドスクリーンは欧州での承認を受け、スタンダードモデルのスクリーンと同サイズで同形状です。
・ピリオンシートカバー: スポーティでスタイリッシュなシングルシートへと、パッセンジャーシートを交換して取り付けられるシングルシートカバーです。
・アローマットブラックエキゾーストマフラー:スリッポンエキゾーストはステンレススチール製、カーボンファイバー製のエンドキャップが付いています。 エキゾーストは、Kawasaki Motors EuropeとArrow Special Parts for Ninja 125によって特別に設計および公認(WVTA)されており、ECEタイプの承認を受けています。
・エンジンスライダー:ボディワークをさらに保護するスタイリッシュなパッド。
2022年 欧州 Ninja125 価格
*Ninja125
価格:638,240円 (£4,199~) [ 1£=\152で換算 ]
*Ninja125 Performance
価格:691,440円 (£4,549~) [ 1£=\152で換算 ]
2022年 欧州 Ninja125 スペック
車種名 | Ninja125 |
発売年月 | 2022.1~ |
仕様 | 海外 |
全長×全幅×全高(mm) | 1,935 x 685 x 1,075 |
軸間距離(mm) | 1,330 |
最低地上高(mm) | 170 |
シ-ト高(mm) | 785 |
車両重量(kg) | 149 |
乗車定員(名) | 2 |
エンジン種類 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒 |
総排気量(cm³) | 125 |
ボア X ストローク (mm) | 58.0 x 47.2 |
最高出力 | 11.7N・m[1.2kgf・m]/7,700rpm |
最大トルク | 11kW[15PS]/10,000rpm |
燃料タンク容量(L) | 11 |
変速機形式 | 6速リターン |
タイヤ 前 | 100/80-17M/C 52S |
タイヤ 後 | 130/70-17M/C 62S |
ブレーキ形式 前 | Φ290mmシングルディスク |
ブレーキ形式 後 | Φ220mmシングルディスク |
フレーム形式 | ダイヤモンド、スチール |
2022年 欧州 Ninja125 主な特徴
2022年欧州新型モデルのNinja125はカラー・グラフィックの変更となりましたが、そのほかの機能や装備は2021年モデルを継承しています。
Ninja125 2022年欧州モデルの主な特徴は?
1. ニンジャのスーパースポーツスタイリング
ニンジャシリーズの中で、最小クラス125ccモデルのNinja125は、シャープでアグレッシブなフロントフェイスとテールデザイン、ダイナミックなフレームワーク、スポーティーな足まわりなど、完全なニンジャの魅力的なスーパースポーツのボディーワークを引き継いでいます。
Ninja125はスポーティーなストリートライディングを念頭に設計されており、アグレッシブな前傾姿勢のライディングポジションですが、自然にセパレートハンドルバーにとどきます。
2. フルサイズのシャーシー
スリムでコンパクトなトレリスフレーム、スポーティなサスペンション、軽量の17インチホイールを備えた149kgの軽量ボディーは、軽快なハンドリングをもたらします。ビギナーのライダーにとっては、フルサイズの操作に慣れるための理想的なエントリーモデルです。
3. フルデジタルメーター
フルデジタルのインストルメントパネルは、コックピットにモダンでスポーティな外観を与えます。
4. パワフルなエンジン
125cm³ 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒 エンジンを搭載。エンジンは250SLエンジンをベースにしているため、高回転域でのパンチのある出力性を発揮し、レブリミッターまで引き上げ続けるパワーをもっています。
また、スムーズにシフトする6速トランスミッションのおかげで、スポーティなストリートでの優れたパフォーマンス性ととともに、あらゆる状況に対応できる信頼性と安心感をもたらします。
5. サスペンションと足まわり
*サスペンション
Φ37mmのテレスコピックフロントフォークは、軽快なハンドリング性と操作性に優れ、カワサキ独自のリンケージを装備したユニトラックリアサスペンションは、幅広い路面状況でスムーズな乗り心地を実現します。
ユニトラックリアサスペンションは路面接地感と衝撃吸収性に優れ、スポーティ走行とハンドリグに貢献し、5段階のプリロード調整が可能です。
*足まわり
フロントブレーキは、Φ290mmのシングルペタルディスクにデュアルピストンキャリパー、リアブレーキはΦ220mmシングルペタルディスクに デュアルピストンキャリパーの組み合わせです。ABS標準装備により、さらに安心感のもてる十分な制動性を発揮します。
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※ 購入される場合はサイズなどを確認してくださいね。
まとめ
Ninja125は国内では発売されませんが、カラーバリエーションが豊富になり、ヨーロッパでの人気の高さがうかがえます。
兄弟モデルのニンジャクラスに引けを取らない、軽快でパワフルなパフォーマンスを発揮する原付二種のスーパースポーツモデルとして魅力あるバイクです。
また新しいことがわかりましたら随時アップしていきます。質問や疑問がありましたらコメントしてください。