“Master of Street Scooter”をコンセプトに、ヤマハ X FORCEが誕生しました!
毎日の街乗りや通勤での利便性はもちろん、より刺激的でエキサイティングな走りを楽しめる155ccスクーターです。
ヤマハのスポーツスクーター マジェスティSの後継モデルとして、新しいスタイリングの最新機能が搭載された”ストリートモタード”となっています。
X FORCEのカラーやスペックなどの基本情報、X FORCEの魅力をお伝えします!
記事を書いている私はバイク歴20年ほど。
乗り継いだバイクは9台になるそこそこのバイク乗りです。
※3分ほどで記事は読み終わります。
3分後にはX FORCEのことがかなりわかるはずです。
X フォース カラー
マットダークグレーイッシュリーフグリーンメタリック2
引用元:YAMAHA バイク・スクーターURL https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/
(マットグリーン)
マットダークパープリッシュブルーメタリック1
マットブルー
ブルーイッシュホワイトパール1
ホワイト
ブラックメタリックX
ブラック
✔X フォースのカラーは、4色展開です。
2016年から先行発売されていた台湾モデルの最新Xフォース、 FORCE2.0と比較してみました👇
台湾モデルのカラーも4色展開ですが、国内モデルのブルーの代わりにマットダークグレーが採用されています。
上はマットグリーンですが、グラフィック、シート下パネルカラーも違いますね。
X フォース 発売日
発売日:2022年6月28日
X フォース 価格
価格:396,000円(税込)
X フォース スペック
ホンダのスポーツスクーター、ADV150と比較してみました。
車種名 (型式) | X FORCE (8BK-SG79J) | ADV150 (2BK-KF38) |
発売年月 | 2022.6. | 2021.7. |
仕様 | 国内 | 国内 |
全長×全幅×全高(mm) | 1,895x760x1,120 | 1,960x760x1,150 |
軸間距離(mm) | 1,340 | 1,325 |
最低地上高(mm) | 125 | 165 |
シ-ト高(mm) | 815 | 795 |
車両重量(kg) | 130 | 134 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
エンジン種類 | 水冷4ストローク SOHC4バルブ単気筒 | 水冷4ストローク OHC単気筒 |
総排気量(cm³) | 155 | 149 |
最高出力 | 11kW[15PS]/8,000rpm | 11kW[15PS]/8,500rpm |
最大トルク | 14N・m[1.4kgf・m] /6,500rpm | 14N・m[1.4kgf・m] /6,500rpm |
始動方式 | セルフ式 | セルフ式 |
点火方式 | トランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
燃料タンク容量(L) | 6.1 | 8.0 |
変速機形式 | Vベルト式無段変速 | 無段変速式 Vマチック |
タイヤ 前 | 120/70-13M/C 53P (チューブレス) | 110/80-14M/C 53P |
タイヤ 後 | 130/70-13M/C 57P (チューブレス) | 130/70-13M/C 57P |
ブレーキ形式 前 | 油圧式シングルディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式 後 | 油圧式シングルディスク | 油圧式ディスク |
フレーム形式 | アンダーボーン | ダブルクレードル |
燃費 (WMTCモード値) | 40.9km/L | 44.1km/L |
燃費 (60km/h定地燃費値) | 48.1km/L (2名乗車時) | 54.5km/L (2名乗車時) |
X FORCEの排気量はADV150より6cm³上ですが、軽量&
コンパクト。
価格は、ADV150(451,000円)よりも55,000円安いです!
X フォース 気になるポイント
ランプ類
引用元:YAMAHA バイク・スクーターURL https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/
✔X形状のエッジの効いいたフロントフェイスに収まるヘッドライトは、12V・55Wx2のハロゲンランプを採用。
リア部分は、フロントと比べるとコンパクトでスマート。テール・ストップランプはLEDです。
ハンドルまわりとメーター
引用元:YAMAHA バイク・スクーターURL https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/
✔幅広のバーハンドルと5.1インチのワイドな液晶メーターは、スクーターっぽさを感じさせないネイキッドスタイル。
✔ライディングポジションは自由度が高く、快適性と運動性を両立させることで、取り回しの良さと思いのままの走りを可能にしています。
✔CCU(Communication Control Unit)を搭載。「Y-Connect」(Yamaha Motorcycle Connect)の専用アプリをインストールしたスマホと連携することで、車両状況の提供やメーター表示機能が拡張されます。
Y-Connectの主な対応は?
1. スマホ通知⇒メーター表示 (電話やメールの着信、スマートフォンのバッテリー残量などを表示。)
2. エンジン回転数、スロットル開度、エコ運転状況などをスマホでサブ表示。
3. オイル・バッテリーのメンテナンス推奨時期の通知。
4. 燃費管理、車両の最終駐車位置を表示。
シートとトランク容量
引用元:YAMAHA バイク・スクーターURL https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/
✔シートはフラットで滑りにくく、高密度なクッションにより快適な乗り心地を提供してくれます。
✔シート下トランクの容量は23.2L。ジェットヘルメットが入るスペースを確保しています。(ヘルメットの形状や大きさによっては収まらないこともあるので、事前にチェックは必要です。)
ヘルメットホルダーは2個付属されています。
エンジンと足まわり
引用元:YAMAHA バイク・スクーターURL https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/
*エンジン
✔令和2年(平成32年)排出ガス規制に適合した水冷155cm3 BLUE COREエンジンを搭載。
オフセットシリンダー、鍛造ピストンやDiASilシリンダーなどの採用により、フリクションロスを低減し高効率を実現します。
VVAの可変バルブにより全域で優れたトルク特性を発揮し、燃費の良さを引き出すことを両立しています。
✔X FORCEはSMG(スマートモータージェネレーター)を搭載し、静かなエンジンスタートが特長。
✔トラクションコントロールシステムを採用し、雨天時や滑りやすい路面での後輪のスリップ傾向を抑止します。
*足まわり
✔軽量で高剛性の鋼管フレーム、新設計の軽量なホイールを採用。リアショックはツインタイプです。
Φ267mmフロントディスクブレーキ、Φ230mmリアディスクブレーキ、前後独立タイプのABSを装備し、十分な制動性を確保しています。
その他の装備
引用元:YAMAHA バイク・スクーターURL https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/
✔足元中央には、1.5kg積載可能なコンビニフックを装備。
右ハンドル下には、充電に必要な5V 2.0AのUSBソケット、500mlのペットボトルが入るフロントポケットを内蔵しています。
X フォース 燃費
燃費はWMTCモード値で40.9㎞/Lになり、タンク容量は6.1Lです。
航続距離をWMTCモード値で単純計算すると、Xフォースの航続距離は249.49㎞になります。
普段使いやツーリングまで十分な燃費といえそうです。
X フォース 最高速度
海外動画ですが、最高速度はメータ読みで112㎞/hぐらいです。
(海外では数年前にForce 155として販売されていてメーターも新モデルとは違います)
動画開始から48秒付近で到達しています。参考程度にご覧ください。
X フォース まとめ
X フォースは、先に発表された「シグナス グリファス」のスタイリングを踏襲し、マジェスティSのパワフルな加速性をもち合わせたバイクといえそうです。
静かな走り出しからVVAの可変バルブによる豊かなトルク性、安定した足まわりが特長です。
最新の機能性を搭載しているにもかかわらず、このクラスで価格が40万円以下なのも魅力ですね!
また新しいことがわかりましたら随時アップしていきます。質問や疑問がありましたらコメントしてください。