2022年モデルのNinja ZX-25Rが早くもマイナーチェンジで登場です!カラーなどの基本情報、中古情報やおすすめのカスタム情報をお伝えします!
250ccクラス唯一の並列4気筒エンジンを搭載したカワサキ Ninja ZX-25Rは、2020年に約20年ぶりのカムバックを果たし話題となりました。
それからちょうど一年後の同日、2022年モデルが登場します!
Ninja ZX-25R SE(スペシャル エディション)はニューカラー、SE KRTエディションは新たなグラフィックとなりました。
2022年モデルの Ninja ZX-25R のカラーや価格などの基本情報、中古情報やおすすめのカスタム情報をお伝えします。
この記事を書いている私はバイク歴20年ほど。
乗り継いだバイクは9台になります。そこそこのバイク乗りです。
※3分ほどで記事は読み終わります。3分後にはNinja ZX-25Rのことがかなりわかるはずです。
2022 Ninja ZX-25R カラー
ライムグリーン×エボニー (Ninja ZX-25R SE KRT EDITION) 新色
引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/
メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラック 新色
(Ninja ZX-25R SE)
*上画像2つのSE(スペシャルエディション)のシングルシートカバーはオプション(別売り)で、KRT EDITIONのフレームスライダー上にある(4‐CYLINDER)のロゴは日本仕様には入っていません。
メタリックスパークブラック(Ninja ZX-25R)継続色
・2022年モデルのカラーは、SE KRT EDITIONはグラフィックが新しくなっています。Ninjaシリーズの2021年モデルと同様のグラフィックです。
・SEはメタリックスパークブラック×パールフラットスターダストホワイトの代わりに、新色のメタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラックになりました。
スポーティーな印象のレッドから、サイドカウルとリムに入ったゴールドカラーがインパクトのある差し色となり、上質でクールな印象です。
・ Ninja ZX-25R(スタンダードモデル)は2021年モデルと同様の継続色、メタリックスパークブラックです。2022年モデルのカラーはスタンダードモデルとSE、KRT EDITION 各1色の全3色展開となっています。
2022 Ninja ZX-25R 発売日
発売日:2021年9月10日
2022 Ninja ZX-25R 価格
*Ninja ZX-25R SE KRT EDITION
*Ninja ZX-25R SE
価格:935,000円(税込)
*Ninja ZX-25R
価格:847,000円(税込)
2022 Ninja ZX-25R スペック
車種名 (型式) | Ninja ZX-25R SE KRT EDITION Ninja ZX-25R SE Ninja ZX-25R (2BK-ZX250E) |
発売年月 | 2021.9. |
仕様 | 国内国内 |
全長×全幅×全高(mm) | 1,980×750×1,110 |
軸間距離(mm) | 1,380 |
最低地上高(mm) | 125 |
シ-ト高(mm) | 785 |
車両重量(kg) | 184kg (Ninja ZX-25R: 183kg) |
乗車定員(名) | 2 |
エンジン種類 | 水冷4ストロークDOHC 4バルブ並列4気筒 |
総排気量(cm³) | 249 |
最高出力 | 33kW[45PS]/15,500rpm *ラムエア加圧時:34kW[46PS]/15,500rpm |
最大トルク | 21N・m[2.1kgf・m]/13,000rpm |
始動方式 | セルフ式 |
点火装置形式 | フルトランジスタ式 |
燃料タンク容量(L) | 15 |
変速機形式 | 常噛6段リターン |
タイヤ 前 | 110/70R17M/C 54H |
タイヤ 後 | 150/60R17M/C 66H |
ブレーキ形式 前 | シングルディスクφ310mm |
ブレーキ形式 後 | シングルディスクφ220mm |
フレーム形式 | トレリス |
燃費 (WMTCモード値) | 18.9㎞/L |
燃費 (60km/h定地燃費値) | 24.0km/L (2名乗車時) |
2022 Ninja ZX-25R 気になる部分
フロント部分とランプ類
引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/
・アグレッシブな印象のフロントフェイスやフェアリング、フレームデザインは、パワフルな4気筒エンジン搭載にふさわしい、迫力あるニンジャらしいスタイリングです。
・ツインヘッドライトとナンバー灯、Ninja ZX-10Rにインスパイアされたテールライトは全てLEDを採用。高い光量を発し、優れた視認性・被視認性を実現しています。
・フェアリングのサイドエアダクトは走行風をエンジンルームに取り込むことで、エンジン熱放出の促進に貢献しています。
メーターとハンドルまわり
引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/
*メーター
・メーターは左側には警告インジケーター、アナログ表示の大径タコメーターを中央に右側はギヤポジションインジケーターと組み合わさるように配された多機能液晶パネルが特徴的で、洗練されたデザインのインストゥルメントパネルとなっています。
・画面には、デジタルスピードメーター、ギヤポジションインジケーター、オドメーター、デュアルトリップメーター、燃料計、航続可能距離、瞬間/平均燃費、吸気温度、水温、時計、パワーモード&KTRCインジケーター、KQSインジケーター、エコノミカルライディングインジケーター、ETCインジケーターを表示します。
*ハンドルまわり
・セパレートハンドル位置は低すぎず、ライディングポジションは過度な前傾姿勢にならないので、Ninja250に比べてリラックスした姿勢を保てます。
・5段階調整可能のアジャスタブルブレーキレバーとアジャスタブルクラッチレバーを採用。ライダーの手の大きさや好みに合わせて、レバー位置が調整できます。
・2つのカムを使用したアシスト&スリッパークラッチの採用により、バックトルクを制限しクラッチレバーの操作を軽くしてくれます。
*フューエルタンクとシート
・低く構えたフューエルタンクは、シートにかけてスリム形状でニーグリップしやすく、前傾姿勢を取りやすくなっています。
・しっかりとしたクッション性のある厚みのあるシートは、スリムな形状設計で785mmのシート高のおかげで足つき性も良好です。
エンジンとフレーム, サスペンション
引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/
*エンジン
・249cm³水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載、ボア×ストロークを50.0mm×31.8mmとし、これまでの同クラスにはないパワーと強力なトルク感とともに、33kW(45PS)(ラムエア加圧時:34kW[46PS])の出力特性を発揮します。
・低速からスムーズで伸びのある加速性で、10,000rpm~17,000rpmの範囲で特にクイックでシャープなレスポンスを発揮し、エキサイティングなエキゾーストサウンドとともに4気筒ならではのスポーツライディングを楽しめます。
・ø18.9mmの吸気バルブとNinja H2と同素材を採用したø15.9mmの排気バルブの組み合わせは、混合気の吸排気量を増大し、大径ピストンによるショートストローク化とともに高回転域での高いパフォーマンスを実現しています。
・カウル中央に配意されたラムエアシステムは、吸気効率を高め、エンジン性能を向上させます。また、Ninja H2と同様の、エアボックスに向かう途中でフロントフォークの左側を迂回するダクトレイアウトを採用。冷却された高圧の空気を効率的に取り込むことが可能となり、全回転域でのエンジン性能向上に貢献しています。
*電子制御システム
・電子制御スロットルバルブを採用。インジェクターとスロットルバルブをECUでコントロールしています。常に最適な混合気をエンジンに供給し、スロットルケーブルの操作感を残して自然なフィーリングを提供してくれます。
・カワサキの250ccクラスでは初めて採用されたKTRC (カワサキトラクションコントロール)は、ZX-25Rの大きな特徴のひとつ。3つのモードでライディング状況をサポートし、エンジンスタートと同時に起動します。
KTRCの3つのモード
モード1:スポーツライディングの加速優先
モード2:加速性・安定性を両立した快適走行に対応
モード3:すべりやすい路面、酷道でのスムーズな走行に対応
上記各モードとともに、ライダーの好みや条件に合わせて出力性能を設定できる、以下の2つのパワーモードを選択できます。
フルパワーモード:4気筒エンジン本来のパフォーマンスを楽しめる
ローパワーモード:エンジン制御を優先
*フレーム
・軽量で高い剛性・柔軟性をもち合わせた、理想的な剛性バランスのトレリスフレームを採用。重心位置、スイングアームピボットの位置、エンジン軸の位置、キャスター角などは、レースマシンの”Ninja ZX-10RR”を受け継いだシャーシ設計と配置、マスの集中化がなされています。
*サスペンション
・倒立フロントフォークはø37mmのSFF-BP(セパレートファンクションフロントフォーク-ビッグピストン)を採用し、日常の街乗りでの扱いやすさとサーキット走行でのパフォーマンス性を両立しています。
・ホリゾンタルバックリンクリヤサスペンションの採用により、状況に応じ適切な反発、減衰力を発揮しSSのハンドリングに貢献しています。
足まわり
引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/
・軽量で剛性力の高い星型の5本スポークホイールとダンロップGPR300のラジアルタイヤの組み合わせはグリップ性も高く、きびきびとした軽快なハンドリングと街乗りでも安定した走行を実現しています。
・ブレーキは、フロントにはφ310mmディスクにラジアルマウントモノブロックキャリパー、リヤにはφ220mmディスクにシングルピストンキャリパーを組み合わせで、強い制動力を発揮します。そのため、街乗りでも高い操作性・安心感とともに、サーキット走行ではコーナーリングスピードを意のままに自信をもってコントロールができます。
・ニッシン社製の最新ABSコントロールユニットを採用したABSシステムは、軽量でコンパクト、緻密なブレーキ制御を実現します。
2022 Ninja ZX-25R SE/SE KRT EDITION 標準装備のアクセサリー
SE(スペシャルエディション)は、STDモデルにはない以下の5つのアクセサリーが標準装備されています。
左から①クイックシフター、②フレームスライダー
引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/
左から③USB電源ソケット、④ウィンドシールド(スモーク)、⑤ホイールテープ
①UP/DOWN対応のオートブリッパーつきKQS(クイックシフター)[小売価格:40,810円(税込)]
・250ccクラス初の採用となるKQSは、クラッチ操作なしでシフトアップ&ダウンができ、オートブリッパー機能により、スムーズな加速とクイックでイージーな減速を実現します。(エンジン回転数2500rpm以上で動作します。)
②フレームスライダー(左右2個セット)[小売価格:28,160円(税込)]
・立ちごけや転倒時の衝撃を車体を滑らすことでやわらげ、大事なエンジン部分や車体のダメージを軽減してくれます。
③USB電源ソケット[小売価格:7,238円(税込)]
・シート下に設置されたUSB電源ソケットは、携帯などの充電には必要アイテムです。
④ウィンドシールド(スモーク)[小売価格:16,170円(税込)]
・STDモデルはクリアウィンドシールドですが、SEはスモークが標準装備となります。
⑤ホイールリムテープ[小売価格:3,564円(税込)]
・ホイールリムテープはSEカラー用2色。
2022 Ninja ZX-25R 燃費
燃費はWMTCモード値で18.9㎞/Lになり、タンク容量は15Lです。
航続距離をWMTCモード値で単純計算すると、 Ninja ZX-25Rの航続距離は283.5㎞になります。普段使いやツーリングまで十分な燃費といえそうです。
2022 Ninja ZX-25R 足つき
名前:ゆずこ
— 阿修羅ゆずこ@バイク🔰のひと。 (@yuzukobike) August 16, 2021
性別:男
年齢:27歳
身長:164cm
愛車:Ninja ZX25R
足つき:つま先
好き:ビーナス
一言:くにへかえるんだな おまえにもかぞくがいるだろう#shindanmaker #バイク乗りとして軽く自動紹介https://t.co/Au7mWh4hj4
性転換しとる🤣
身長164cmほしー!
Ninja ZX-25RとNinja 250の足つき比較❗️🤔
— Accela@バイク記事紹介 (@PutiMotor) July 22, 2020
Ninja 250:795mm
Ninja ZX-25R:785mm
ニンジャZX-25Rは、ニンジャ250よりもハンドルのグリップ位置が4cmほど低く、垂れ角は少し大きめ。
ステップ位置も4cm程度後退。
ニンジャ250よりも10mm低いシート高で足着き性は良好‼️😆https://t.co/y3ksr9iCr3 pic.twitter.com/YoOCAhnmoc
#バイク乗りとして軽く自己紹介#バイク乗りと繋がりたい
— riku (@riku55156798) October 19, 2020
名前:りく
性別:男
年齢:20
住み :大阪
車種:ninja zx25r
身長:173cm
足つき:べったり
好き:ツーリング
一言:宜しくお願いしますー pic.twitter.com/5HcwwrZezP
👆ツイッター上での Ninja ZX-25Rの足つき情報になります。シート高は785mmです。
2022 Ninja ZX-25R 最高速度
最高速度(サーキット)はメーター読みで182㎞/h(動画再生から2分42秒付近)になります。実速度は166㎞/hです。参考程度にご覧ください。
名古屋のトリックスターがパーツ交換を中心としたカスタムで最高速アタック動画になります。
最高速度(サーキット)はメーター読みで202㎞/h(動画再生から8分07秒付近)になります。GPSは195㎞/hです。参考程度にご覧ください。
Ninja ZX-25R TRICKSTAR仕様の内容
・エンジン:スタンダード
・マフラー:TRICKSTAR レーシングフルエキゾーストマフラーIKAZUCHI
・ECU:ラピッドバイクレーシング TRICKSTAR ver.
・エアダクト:TRICKSTARパワーインテークダクト
・エアファンネル:TRICKSTARオリジナル
・エアフィルター:MWRタイプR
・オイルフィルター:K&P
・スプロケット:ISA
・チェーン:DID
2022 Ninja ZX-25R 中古情報
中古は2020~2021年モデルの走行距離5000㎞以内で総支払額93~115万ぐらいです。現時点の最安値は2020年モデル、走行距離3970㎞で92.49万円(2021.9月 グーバイクさんでの検索情報です)
新車(2021年モデル)だと
*Ninja ZX-25R SE KRT EDITION
*Ninja ZX-25R SE
価格:935,000円(税込)+αです。(定価購入の場合)
*Ninja ZX-25R
価格:847,000円(税込)+αです。(定価購入の場合)
👇グーバイクさんの検索リンクになります。
https://www.goobike.com/index.html?_ga=2.228935964.1020477933.1594561294-1700473822.1594561294
※グーバイクさんのリンクは許可を得て貼っております(アフィリエイトリンクではありません)
2022 Ninja ZX-25R おすすめのカスタム
Ninja ZX-25R カスタムパーツ
おすすめのカスタムパーツは以上になります。汎用の商品もありますので、購入される場合は再度確認してくださいね。
Ninja ZX-25R カスタムマフラー
おすすめカスタムマフラーは以上になります。購入される場合は再度確認してくださいね。
まとめ
4気筒エンジンを搭載したNinja ZX-25Rの登場から一年、グラフィックやカラー変更により、ニンジャシリーズの中でも迫力のある250ccクラス唯一の存在感と完成度の高さ・パフォーマンス性が光る2022年モデルとなっています。
2022年もSSバイクを代表する、注目度の高いモデルになること間違いなしですね!
また新しいことがわかりましたら随時アップしていきます。質問や疑問がありましたらコメントしてください。