カワサキ 原付二種の Z125 PROは2016年に登場して以来、コンパクトな車格であるにもかかわらず、倒立フォーク、前後ペタルブレーキディスクなどZシリーズと同等の装備とパワフルな加速性で、スポーティな走りが人気のネイキッドスポーツバイクです。
国内モデルは2021年モデルが2020年10月に発売となり、残念なことにその後は国内導入の見込みがないようですが、海外では早くも2022年モデルが北米市場より発表がありました!
2022年新型のZ125 PROは、ビビットなイエローカラーとスポーティなホワイト&ブルーカラーが新たに追加され、ますますスポーティでZ125 PROらしいカラーリングとなっています。
2021年国内現行モデルの情報はこちらになります👇
2022年 新型 Z125 PRO カラー
PEARL SHINING YELLOW パールシャイニングイエロー 新色
引用元:Kawasaki US: https://www.kawasaki.com/en-us/
PEARL ROBOTIC WHITE/CANDY PLASMA BLUE
パールロボティックホワイト/キャンディプラズマブルー 新色
METALLIC FLAT SPARK BLACK
メタリックフラットスパークブラック 継続色
・2022年モデルのニューカラーは、ビビットなパールシャイニングイエローとスポーティな印象のパールロボティックホワイト/キャンディプラズマブルー。継続色となるメタリックフラットスパークブラックを加えて全3色展開です。
国内現行モデルカラーはパールナイトシェードティール(左)とメタリックフラットスパークブラック(右)です。
2022年 新型 Z125 PRO 価格
価格:US$3,299 [約37万円]
2022年 新型 Z125 PRO スペック
2021年国内現行モデルと比較してみました。
車種名 (型式) | Z125 PRO | Z125 PRO (2BJ-BR125H) |
発売年月 | 2021.? | 2020.10. |
仕様 | 海外 | 国内 |
全長×全幅×全高(mm) | 1,700x750x1,005 | 1,700x750x1,005 |
軸間距離(mm) | 1,176 | 1,175 |
最低地上高(mm) | 155 | 155 |
シ-ト高(mm) | 805 | 780 |
車両重量(kg) | 102 | 102 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
エンジン型式・種類 | 空冷4ストローク SOHC 2バルブ単気筒 | 空冷4ストローク SOHC 2バルブ単気筒 |
総排気量(cc) | 125 | 125 |
ボア x ストローク(mm) | 56.0 x 50.6 | 56.0 x 50.6 |
最高出力 | ? | 7.1kW[9.7PW]/8000rpm |
最大トルク | 9.6N・m/6,000rpm | 9.6N・m[0.98kgf・m]/6000rpm |
燃料タンク容量(L) | 7.5 | 7.4 |
変速機形式 | 常噛4段リターン | 常噛4段リターン |
タイヤ 前 | 100/90-12 | 100/90-12 49J |
タイヤ 後 | 120/70-12 | 120/70-12 51L |
ブレーキ形式 前 | Φ200mmシングルペタルディスク | シングルディスク |
ブレーキ形式 後 | Φ184mmシングルペタルディスク | シングルディスク |
フレーム形式 | バックボーン | バックボーン |
燃費 (WMTCモード値) | ? | 50.0km/L (2名乗車時) |
燃費 (60km/h定地燃費値) | ? | 54.2㎞/L |
2022年 新型 Z125 PRO 気になる部分
フロント部分とヘッドライト
2022年新型海外モデル(左)と2021年国内現行モデル(右)
国内現行モデルと比較すると、フロントカウル、ヘッドライト形状、ウィンカーの位置に違いがあります。国内モデルはシャープでエッジの効いたスタイリングです。
エンジンと足まわり
・124cm³空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒エンジンを搭載。エンジンスタートから高回転域までスムーズな吹け上がりで、パワフルな加速性と4速ギアの機敏でスポーティな走りを楽しめるとともに、優れた燃費性を発揮します。
・ゴールドのΦ30mm倒立フロントフォークの採用、オフセットレイダウンのリヤサスペンションはモノショックで4段階のプリロード調整が可能です。前後12インチの軽量アルミニウム製キャストホイールは軽快なハンドリング性に貢献しています。
・コンパクトで車重も軽いため、狭いところでの切り返しも得意で、取り回しの良さ・扱いやすさもポイントです。
・ブレーキはフロントにΦ200mm、リヤにΦ184mmのペタルディスクを装備し、高い制動性も確保しています。
まとめ
Z125 PROはZシリーズのSugomiデザインとともに、エンジンをはじめ各装備の機能性の高さはそのまま引き継がれた、完成度の高いネイキッドスポーツバイクです。
そして2022年新型モデルは、よりスポーティさが強調されたカラーリングです。
日本に導入されないのは残念でなりませんが、続報があることを期待したいです!
また新しいことがわかりましたら随時アップしていきます。質問や疑問がありましたらコメントしてください。