2021年9月23日更新! 2021年国内モデルのモンキー125が発表されました。新型情報はこちらになります👇
2021年6月24日更新! 2022年欧州モデルのモンキー125が発表されました! 最新情報を追記しています。
2021年4月21日更新! タイで発表されている2021年モデル モンキー125のスペックを追記しています。
国内では2020年モデルが発売されてから約一年、常に注目度・人気度ともに高いのがモンキー125です!
ホンダ タイ 趣味系バイクディーラーの”カブハウス“より、2021年新型のモンキー125が発表されました。
注目の変更点
1.従来モデルの4速→5速トランスミッションの新エンジン搭載。
2021年モデルのグロムも4速から5速ギアの採用、スーパーカブ110をベースにロングストローク化し、トルク性能アップがはかられているので、モンキー125も同様にエンジン特性が変わるものと予想されています。
2.カラーリング変更
2021年モデルはタンクカラーのホワイト部分がシルバーになり、配色カラーが上下反転。フレームとホイールはブラックアウトされ、フロントフォークとリアショックのカラーとのコントラストが、スポーティなイメージになっています。
2021年モデルのグロムの新型情報はこちらになります👇
2021年 新型 モンキー125 カラー
*2021年タイ仕様
シルバー&イエロー
引用元:Cubhouse URL: https://www.aphonda.co.th/cubhouse/monkey/
シルバー&レッド
シルバー&ブラック
2020年モデル(左)とタイ発表の2021年モデルのモンキー125(右)
*2022年 欧州モデル
Pearl Glittering Blue 新色
引用元:Honda The Power of Dreams URL: https://hondanews.eu/eu/en
Banana Yellow
Pearl Nebula Red
・2022年欧州モデルのモンキー125は、タイ仕様のブラックの代わりに”Pearl Glittering Blue“のブルーを新色として発表しました。他はタイと同様のイエローとレッドをあわせ、全3色展開となっています。
2021年 新型 モンキー125 スペック
2021年タイモデルと2022年欧州モデル、現行国内モデルのスペックと比較してみました。
車種名 (型式) | モンキー125 2021年モデル | モンキー125 2022年モデル | モンキー125 (2BJ-JB02) |
発表/発売年月 | 2021.4.発表 | 2021.6.発表 | 2020.4.発売 |
仕様 | タイ | 欧州 | 国内 |
全長×全幅×全高(mm) | 1,711x754x1,028 | 1,710x755x1,030 | 1,710x755x1,030 |
軸間距離(mm) | 1,143 | 1,145 | 1,155 |
最低地上高(mm) | 174 | 175 | 160 |
シ-ト高(mm) | 775 | 775 | 775 |
車両重量(kg) | 103 | 104 | 105/ ABS: 107 |
エンジン型式・種類 | 空冷4ストローク SOHC2バルブ単気筒 | 空冷4ストローク SOHC2バルブ単気筒 | 空冷4ストローク SOHC2バルブ単気筒 |
総排気量(cc) | 123.94 | 124 | 124 |
ボア x ストローク(mm) | 50.0×63.1 | 50.0×63.1 | 52.4×57.9 |
最高出力 | ? | 6.9kw[9.38ps]/6,750rpm | 6.9kw[9.4ps]/7,000rpm |
最大トルク | ? | 11N・m[1.12kgf・m]/5,500rpm | 11N・m[1.1kgf・m]/5,250rpm |
燃料タンク容量(L) | 5.6 | 5.6 | 5.6 |
変速機形式 | 5段変速 | 5段変速 | 常時噛合式4段リターン |
タイヤ 前 | 120/80-12 | 120/80-12M/C 65J | 120/80-12 65J |
タイヤ 後 | 130/80-12 | 130/80-12M/C 69J | 130/80-12 69J |
ブレーキ形式 前 | Φ220mm油圧ディスク +2ポットキャリパー | 油圧式ディスク | |
ブレーキ形式 後 | Φ190mm油圧シングルディスク +1ポットキャリパー | 油圧式ディスク | |
フレーム形式 | バックボーン | バックボーン | |
燃費 (WMTCモード値) | ? | 66.7km/L | 67.1km/L |
燃費 (60km/h定地燃費値) | ? | ? | 71.0km/L |
ホイールベースが12mm(欧州モデル:10mm)ショートに、最低地上高は14mm(欧州モデル:15mm)高くなりフォルムが変わっています。
ロングストローク化とともに5速ギアとなり、トルク・出力性能がアップされています!
2021年 新型 モンキー125 気になる部分
ランプ類
*2022年欧州モデル
・従来モデルと同様にヘッドライト、ウィンカー等はデザイン形状は変わらず、LED採用です。
フューエルタンクとサイドカバー
・2021年モデルのカラーリング変更のポイント、タンクカバーの配色。ホワイト部分がシルバーになり、イエローと上下が入れ替わっています。
・キー付きのサイドカバーは、ロゴデザインなどは変更がないようです。
メーターとハンドルまわり
*メーター
・ラウンド形状のデジタル表示メーター。スピードメーター(起動時の”ウィンク”のアニメーション演出はそのまま)、2つのトリップメーターと6セグメントの燃料レベルインジケーターを備えた走行距離計を表示します。
*ハンドルまわり
・スマートキーシステムには、ボタンを押すだけでウィンカーが点滅する”アンサーバック“システムを備えています。混雑した駐車場で簡単に場所を特定できるので便利です。
エンジンと足まわり
2021年タイモデルのエンジン(左)と2020年国内モデルのエンジン(右)
・従来モデルのエンジンオイル給油口の位置が2021年モデルは前側になっています。
・サスペンションは変わらない様子ですが、フレームやホイールカラーがブラックアウトされ、リアショックのスプリングとフロントフォークは各カラーの配色になっています。
2022年欧州モデルのエンジンと足まわり
・2022年欧州モデルのエンジンは、ユーロ5に適合しています。
再設計された吸気ダクト入口やエアボックスの形状の改良などにより、スムーズなエアフローをサポートし、トルク出力がアップしています。
・3室から1室に変更されたマフラーは、パフォーマンス・エキゾーストノートの向上に貢献しています。
ギアが5速となったことで巡航速度が向上しています。欧州の公式発表によると、最高速度は91km/hです。
・サスペンションは、110mmのストロークの倒立フロントフォークと、リヤには2段階のスプリングのツインリアショックが採用。太目のブロックタイヤとともに快適な乗り心地に貢献しています。
・IMU(慣性計測装置)を搭載し、フロント1チャンネルのABSを標準装備。IMUの情報をもとにABSが作動し、強いブレーキング時のリアリフトを軽減します。
まとめ
2021年タイモデルのモンキー125はカラー配色が変わることで、スポーティで”カッコかわいい”印象になっています。
2022年モデルとして発表された、欧州モデルの”パール グリッタリング ブルー”が日本仕様に導入されるかは未定ですが、いずれにしても5速ギアの遠心クラッチ、ロングストローク化でトルクがアップし、新装備のモンキー125の登場が楽しみです。
国内でも近々発表があると思いますので、期待して待ちましょう!
また新しいことがわかりましたら随時アップしていきます。質問や疑問がありましたらコメントしてください。