ホンダ スーパーカブC125は2018年に初登場しましたが、1958年発売の初代スーパーカブC100をリスペクトした、新世代の125cc”スーパーカブ”として注目をあつめました。
グロムやモンキー125と同系の124㎤ 空冷4 ストロークOHC単気筒エンジンを搭載し、カブのなかでも上質な装備と優れた機能性をもち合わせたモデルです。
2023年モデル情報
2023年モデルはレトロ感のあるパールカデットグレーと、モダンなイメージのマットアクシスグレーメタリックが採用され、カラー変更を受けました。
2023年新型のスーパーカブC125のカラーやスペックなどの基本情報、中古やおすすめのカスタム情報をお伝えします。
この記事を書いている私はバイク歴20年ほど。乗り継いだバイクは9台になる、そこそこのバイク乗りです。
※3分ほどで記事は読み終わります。
3分後にはスーパーカブC125のことがかなりわかるはずです。
スーパーカブC125 カラー
パールカデットグレー 新色
引用元: Honda The Power of Dreams URL https://www.honda.co.jp/motor/?from=navi_header
マットアクシスグレーメタリック 新色
パールネビュラレッド 継続色
✔ 2023年モデルのスーパーカブC125のカラーは、 レトロ感のあるパールカデットグレーとモダンなイメージのマットアクシスグレーメタリックが新採用され、継続色のパールネビュラレッドとあわせて全3色展開1です。
*2021年モデルとの比較
左2021年モデル パールニルタバブルー
右2023年モデル マットアクシスグレーメタリック
スーパーカブC125 発売日
発売日:2023年2月16日
スーパーカブC125 販売計画台数
年間国内販売計画台数:3,200台
スーパーカブC125 価格
価格:440,000円(税込)
スーパーカブC125 スペック
2020年モデルと比較してみました。
車種名 (型式) | スーパーカブC125 (8BJ-JA58) 2023年モデル | スーパーカブC125 (2BJ-JA48) 2020年モデル |
発売年月 | 2023.2. | 2020.7 |
仕様 | 国内 | 国内 |
全長×全幅×全高(mm) | 1,915x720x1,000 | 1,915x720x1,000 |
軸間距離(mm) | 1,245 | 1,245 |
最低地上高(mm) | 125 | 125 |
シ-ト高(mm) | 780 | 780 |
車両重量(kg) | 110 | 110 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
エンジン型式・種類 | 空冷4 ストロークOHC 単気筒 | 空冷4 ストロークOHC 単気筒 |
総排気量(cm³) | 123 | 124 |
ボア x ストローク(mm) | 50.0×63.1 | 52.4×57.9 |
最高出力 | 7.2kw[9.8ps]/7,500rpm | 7.1kw[9.7ps]/7,500rpm |
最大トルク | 10N・m[1.0kgf・m] /6,250rpm | 10N・m[1.0kgf・m] /5,000rpm |
燃料タンク容量(L) | 3.7 | 3.7 |
変速機形式 | 常時噛合式4段リターン | 常時噛合式4段リターン |
タイヤ 前 | 70/90-17M/C 38P | 70/90-17M/C 38P |
タイヤ 後 | 80/90-17M/C 44P | 80/90-17M/C 44P |
ブレーキ形式 前 | 油圧式ディスク(ABS) | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式 後 | 機械式リーディング・トレーリング | 機械式リーディング・トレーリング |
フレーム形式 | バックボーン | バックボーン |
燃費 (WMTCモード値) | 68.8km/L | 66.1km/L |
燃費 (60km/h定地燃費値) | 70.0km/L (2名乗車時) | 69.0km/L (2名乗車時) |
2020年モデルから変更されたのが、ロングストローク化です。
これにより、低・中速域でのトルクパワーのアップと燃費が向上していますね!
スーパーカブC125 気になる部分
ヘッドライトとテールランプ
左ハイビーム点灯時 右ロービーム点灯時
引用元: Honda The Power of Dreams URL https://www.honda.co.jp/pod/?from=navi_header
左ポジションランプ 右テールランプ
点灯時
✔ クロームメッキベゼルにおさまる丸目一眼のヘッドライト、コンパクト&スリムな縦長のテールライト、ウィンカーともにLEDが採用。
ヘッドライトのハイ/ロービーム点灯時の白色光は明るく、視認性・被視認性も十分に確保されています。
メーター
引用元: Honda The Power of Dreams URL https://www.honda.co.jp/pod/?from=navi_header
✔ 2つのレンズを重ねた丸目のメーターは、クラシカルで洗練されたデザイン。
外側にはアナログの目盛りが時計のようなスピードメーター、内側の液晶パネルにはギアポジション、燃料計、時計などをコンパクトながらもわかりやすく表示してくれます。
エンジン
引用元: Honda The Power of Dreams URL https://www.honda.co.jp/pod/?from=navi_header
✔ 2022年モデルから変更となった、ロングストローク化された123cm³ 空冷4 ストロークOHC 単気筒の新エンジン。
2021年モデルのグロム、モンキー125と同様に ボアxストロークを52.4x57.4mm→50.0×63.1mmへとストロークを伸ばしましたが、ミッションだけは変更なしの4速ギアです。
4速ギア比は総減速比が若干ロングになったことで最高出力・発生回転数も向上し、加速性がアップしメリハリのある走りを可能にしています。
✔ 自動遠心クラッチ&4段リターン式変速。シフトチェンジ時の音や振動が軽減されているため、静かでスムーズなシフトフィーリングです。
✔ 令和2年排ガス規制に対応し、圧縮比は9.3→10.0へが高めに設定されています。
燃費がアップし、電子制御で理想的な燃料供給を行うPGM-FIによる排出ガス抑制で環境性の高さも実現しています。
スマートキーシステム
引用元: Honda The Power of Dreams URL https://www.honda.co.jp/pod/?from=navi_header
✔ Honda SMART Key システムを搭載。キーを出さずに、イグニションのON/OFFとハンドルロック、シートのロック解除操作も可能です。
押すだけでウインカーが点滅し、自車の位置を知らせる”アンサーバック”機能も搭載しています。
✔ キー本体にはオールドタイプのウィングマークのエンブレムが施され、取り出すのが楽しみなキーデザインです。
リアキャリアとピリオンシート
引用元: Honda The Power of Dreams URL https://www.honda.co.jp/pod/?from=navi_header
✔ コンパクト&スリムなリアキャリア、ピリオンステップは標準装備です。
足まわり
引用元: Honda The Power of Dreams URL https://www.honda.co.jp/pod/?from=navi_header
✔ 切削加工を施したアルミキャストホイールに、17インチのチューブレスタイヤを装備。
美しさと軽快な足回りはスーパーカブ C125の特徴のひとつです。
✔ サスペンションは倒立式フロントフォークとツインリアショックを装備。
✔ ブレーキは、フロントはシングルディスクに1チャンネルのABSを標準装備し、これまで以上に安心感と十分な制動性を発揮します。
ABSが装備されているのに、車重は110kg。
軽くてあつかいやすく、燃費にも貢献しています!
スーパーカブC125 燃費
燃費はWMTCモード値で68.8㎞/Lになり、タンク容量は3.7Lになります。
航続距離をWMTCモード値で単純計算すると、 スーパーカブC125の航続距離は254.56㎞になります。
普段使いやツーリングまで十分な燃費といえそうです。
スーパーカブC125 最高速度
海外動画ですが、最高速度はメータ読みで62MPH(99.77㎞/h)ぐらいです。
動画開始から18秒付近で到達しています。参考程度にご覧ください。
スーパーカブC125 中古情報
中古は2018~2023年モデルの走行距離10000㎞以内で総支払額34~47万ぐらいです。
現時点の最安値は2018年モデル、走行距離8700㎞で33.42万円(2023.10月 グーバイクさんでの検索情報)です。
👇グーバイクさんの検索リンクになります。
https://www.goobike.com/index.html?_ga=2.228935964.1020477933.1594561294-1700473822.1594561294
※グーバイクさんのリンクは許可を得て貼っております(アフィリエイトリンクではありません)
スーパーカブC125 カスタム
スーパーカブC125 カスタムパーツ
おすすめのカスタムパーツは以上になります。汎用の商品もありますので、購入される場合は再度確認してくださいね。
スーパーカブC125 カスタムマフラー
おすすめカスタムマフラーは以上になります。購入される場合は再度確認してくださいね。
まとめ
2023年モデルのスーパーカブC125はレトロ&モダンカラーを取り入れて、これまでのカブのイメージを大きく変えています。
グロムやモンキーと同様にロングストローク化されたエンジンを搭載し、軽快でキビキビとした走りを可能にしています。
燃費の良さ、充実した装備とデザイン性も兼ねそろえ、普段の通勤や街乗りだけではなく、ツーリングも十分に楽しめるモデルですね。
また新しいことがわかりましたら随時アップしていきます。質問や疑問がありましたらコメントしてください。