カワサキの公道用オフロードバイクKLX230が2019年に復活登場しましたが、ローダウン仕様のKLX230 Sが登場しました!
KLX230 Sは、スタイリングやエンジン・フレームはKLX230とほぼ同様ですが、サスペンションのストローク量が短くなり、最低地上高・シート高がともに低くなったことで足つき性が良くなっています。
新型のKLX230 Sのスペックや足つきなどの基本情報、KLX230との違い、KLX230 Sの魅力、中古情報やおすすめのカスタム情報をお伝えします。
記事を書いている私はバイク歴20年ほど。
乗り継いだバイクは9台になるそこそこのバイク乗りです。
※3分ほどで記事は読み終わります。
3分後にはKLX230 Sのことがかなりわかるはずです。
KLX230 S カラー・グラフィック
KLX230 S カラー
ライムグリーン
引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/
アーバンオリーブグリーン×エボニー
✔KLX230 Sは、カワサキカラーのライムグリーン、新色のアーバンオリーブグリーンxエボニーを合わせて2色展開。
KLX230のカラー|発売日|価格
発売日:2019年10月15日
価格:495,000円
ライムグリーン(左)&エボニー(右)
KLX230 SとKLX230の比較
ライムグリーンは、ヘッドライトカバー、サイドパネルのグラフィックが変わってます。
KLX230 S 発売日
発売日:2022年2月1日
KLX230 S 価格
価格:506,000円(税込)
KLX230 S スペック KLX230との比較
2020年モデルのKLX230と比較してみました。
車種名 / 型式 | KLX230 S /2BK-LX230A | KLX230 /2BK-LX230A |
発売年月 | 2022.2. | 2019.10 |
仕様 | 国内 | 国内 |
全長×全幅×全高(mm) | 2,080x835x1,110 | 2,105x835x1,165 |
軸間距離(mm) | 1,360 | 1,380 |
最低地上高(mm) | 210 | 265 |
シ-ト高(mm) | 830 | 885 |
車両重量(kg) | 136 | 134 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
エンジン種類 | 空冷4ストローク SOHC 2バルブ単気筒 | 空冷4ストローク SOHC 2バルブ単気筒 |
総排気量(cm³) | 232 | 232 |
最高出力 | 14kW[19PS]/7,600rpm | 14kW[19PS]/7,600rpm |
最大トルク | 19N・m[1.9kgf・m] /6,100rpm | 19N・m[1.9kgf・m] /6,100rpm |
始動方式 | セルフ式 | セルフ式 |
点火方式 | トランジスタ式 | トランジスタ式 |
燃料タンク容量(L) | 7.4 | 7.4 |
変速機形式 | 常噛6段リターン | 常噛6段リターン |
フロントサスペンション ストローク(mm) | 158 | 220 |
リアサスペンション ストローク(mm) | 168 | 223 |
タイヤ 前 | 2.75-21 45P | 2.75-21 45P |
タイヤ 後 | 4.10-18 59P | 4.10-18 59P |
ブレーキ形式 前 | シングルディスク | シングルディスク |
ブレーキ形式 後 | シングルディスク | シングルディスク |
フレーム形式 | セミダブルクレードル | セミダブルクレードル |
燃費 (WMTCモード値) | 33.4㎞/L | 33.4㎞/L |
燃費 (60km/h定地燃費値) | 38.0km/L(2名乗車時) | 38.0km/L (2名乗車時) |
KLX230 S と KLX230の違いポイント
✔ホイールベースは、1,360mm(KLX230:1,380mm)と20mm短くなっています。
⇒初心者から中級者のライダーに扱いやすく、軽快なハンドリグ性です。
✔最低地上高・シート高ともにKLX230よりも55mm低く、サスペンションストロークはフロントは62mm、リアは55mm短くなっています。
⇒足つき性が良くなっています。
KLX230 S 気になるポイント
ランプ類
引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/
✔ヘッドライトは60/55Wのハロゲンランプ、ウィンカーはクリアレンズを採用。
コンパクトなテールランプとともに視認性・被視認性が十分に確保されています。
メーターとハンドルまわり
引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/
✔大型液晶パネルのデジタル表示のメーター。
スピードメーター、デュアルトリップメーター、オドメーター、時計、バーグラフ式の燃料計を表示、横には各種インジケーターランプを配しています。
✔ブレースが付いたハンドル周り、レバー部分もシンプルな設計。右ハンドルにはセルフスターターを装備しています。
エンジンとフレーム
引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/
エンジン
✔シンプルな構造と扱いやすさをコンセプトに、空冷方式を採用。
✔低・中回転域からのトルク性、加速性能に優れていて、スムーズな発進から低~中速域でのコントロールのしやすさ、安定した走りを実現しています。
✔バランサーシャフトがエンジンの振動を低減。6速トランスミッションは街乗りからオフ、高速道路でもさまざまなシーンで対応できる、快適な走りに貢献しています。
フレーム
✔高張力鋼ペリメターフレームを採用。最適なフレームライン設計と剛性バランスをもち、エンジンとともにコンパクトな車格構成は、車重の軽量化とコントロールのしやすさを生み出しています。
✔シートはタンク下からほぼフラットで長い座面のため、ポジショニングの自由度が高いです。
シュラウドもニーグリップ時など車体をホールドしやすい形状になっていて、パフォーマンスのしやすさに貢献しています。
足まわり
引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/
✔フロントサスペンションはø37mmのテレスコピックフォークを採用。リヤのニューユニトラックサスペンションは、プリロード調整可能です。
✔フロント21インチ、リア18インチのホイールベースの採用で、オフロードバイクとして軽快で扱いやすいハンドリング性能を実現します。
✔フロントブレーキはø265mmペタルディスクと2ピストンキャリパー、リヤはø220mmペタルディスクとシングルピストンキャリパーの組み合わせ。
デュアルパーパスABSを標準装備し、高い制動力を発揮します。
KLX230 Sのここが良い👍
✔コンパクトな車体構成で、エンジンがシャーシの下部にあることで低重心。
短いホイールベースを実現したことで、軽快でコントロールのしやすくなっています。
✔フロントサスペンションストロークが短く、柔らかくスプリングされたフロントフォークにより路面追従性が良好になっています。
✔リアサスペンションストロークも短く、リアショックはスプリング割合がより硬く、最低地上高・シート高が低くなったことで、ハンドリング性と衝撃吸収性がアップしています。
KLX230 S 燃費
燃費はWMTCモード値で33.4㎞/Lになり、タンク容量は7.4Lになります。
航続距離をWMTCモード値で単純計算すると、KLX230 Sの航続距離は247.16㎞になります。
普段使いやツーリングまで十分な燃費といえそうです。
KLX230 S 足つき
引用元:カワサキプラザ https://www.kawasaki-plaza.net/yokohamatotsuka/news/2022/p-24515.html
シート高が55mm下がったKLX Sの足つき画像になります。上写真は身長160cm、下写真は身長176cmの足つきになります。
KLX230 S 最高速度
KLX230の海外動画ですが、最高速度はメータ読みで115㎞/hぐらいです。
動画開始から37秒付近で到達しています。
参考程度にご覧ください。
KLX230 S 中古情報
中古は2019~2020年モデルの走行距離10000㎞以内で総支払額45~56万ぐらいです。
現時点の最安値は2020年モデル、走行距離3000㎞で45.0万円になります(2022.4月 グーバイクさんでの検索情報です)(※最安値バイクは時期によって変動しまのでご了承ください。)
👇グーバイクさんの検索リンクになります。
https://www.goobike.com/index.html?_ga=2.228935964.1020477933.1594561294-1700473822.1594561294
※リンクはグーバイクさんの許可を得て貼っております。グーバイクさんの中古トップページに飛ぶようになっており、そこで見たいバイクを検索するかたちになります(アフィリエイトリンクではありません)
KLX230 S おすすめのカスタム
KLX230 S カスタムパーツ
おすすめのカスタムパーツは以上になります。購入される場合は再度確認してくださいね。
KLX230 S カスタムマフラー
おすすめカスタムマフラーは以上になります。購入される場合は再度確認してくださいね。
KLX230 S まとめ
KLX230 Sは足つきが良く、あつかいやすさ・コントロールのしやすさがポジティブポイントです。
オフロードを中心に楽しみたいかたや、初めて乗る人におすすめのオフ車です!
また新しいことがわかりましたら随時アップしていきます。質問や疑問がありましたらコメントしてください。