新型の200~250ccのスクーター、それぞれの特徴や最速は?くらべてみました
ビックスクーターの代表格の250ccスクーターは、軽量&コンパクトをコンセプトにした125ccスクーターが人気の中心となり、残念ながらラインナップが減ってきています。
しかし、このクラスのスクーター人気はまだあり、大柄な車格でその存在感とともにゆとりのある走りを提供してくれます。
高速道路を走行できることはもちろんですが、タンデム走行やロングツーリングで旅をゆったり楽しめるところが良いところです。
数はすくないですが、新型の200ccのスズキ バーグマンを含めた、250ccスクーターをあつめてみました。
それぞれ個性的で洗練されたデザインのラインナップのご紹介と最速はどれなのか?など、気になるところを比べてみます。
この記事を書いている私はバイク歴20年ほど。普通2輪免許しかありませんが乗り継いだバイクは9台になります。そこそこのバイク乗りです。
※3分ほどで記事は読み終わります。3分後には200~250cc スクーターのことがかなりわかるはずです。
2020年 おすすめの200~250ccスクーターはこれです
スズキ バーグマン200
マットプラチナシルバーメタリック (ZRP) (2020年3月26日発売)
引用元:スズキ バイク・スクーターURL https://www.suzuki.co.jp/
価格:533,500円(税込)
全長×全幅 ×全高(mm) | シ-ト高(mm) | 車重(kg) | エンジン | タンク(L) | 燃費 |
2055x740x1355 | 735 | 163 | 水冷 4サイクル SOHC 4バルブ単気筒 | 10 | 36.0km/L |
バークマンの前身となるスカイウェブ250(海外ではバークマンの名で販売)は1998年より国内販売され2017年に生産終了。先に400㏄がフルモデルチェンジし2017年よりバーグマン400の名で発売されました。
200㏄の初代バーグマン200は、2014年2月28日より発売され、このクラスのスクーターの中では、スリム化され200ccエンジンを搭載することで普段の街乗りでも快適な走りができ、ツーリングなど幅広いシーンで活躍できるスクーターに仕上がっています。
詳しい情報はこちらへどうぞ👇
ヤマハ XMAX
マットダークパープリッシュブルーメタリック5 (2020年3月25日発売)
引用元:YAMAHA バイク・スクーターURL https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/
価格:654,500円(税込)
全長×全幅 ×全高(mm) | シ-ト高(mm) | 車重(kg) | エンジン | タンク(L) | 燃費 |
2185x775x1415 | 795 | 179 | 水冷4ストローク SOHC4バルブ単気筒 | 13 | 40.7km/L |
ヤマハから10年ぶりのビックスクーターとして、2018年1月25日に発売となったのがXMAXです。
人気モデルのMAXシリーズの血統を引き継いでいるだけあって、スタイリッシュなルックスとブルーコアエンジンを搭載したパワフルな走りが特徴です。
詳しい情報はこちらへどうぞ👇
ホンダ フォルツァ
パールホライゾンホワイト (2018年7月20日発売)
引用元: Honda The Power of Dreams URL https://www.honda.co.jp/motor/?from=navi_header
価格:658,900円(税込)
全長×全幅 ×全高(mm) | シ-ト高(mm) | 車重(kg) | エンジン | タンク(L) | 燃費 |
2140x750x1355 | 780 | 184 | 水冷4ストローク OHC4バルブ単気筒 | 11 | 41.0km/L |
2013年に発売されたフォルツァSi(MF12)のフルモデルチェンジとして、2018年に発表されたのが、現行のフォルツァ(MF13)になります。充実した装備と車格にあった力強い走りが人気です。
詳しい情報はこちらへどうぞ👇
それぞれのスクーターの良いところは?最速はどれ?くらべてみました
車格や値段などを含め総合的に見ると、乗りやすくいろいろな場面で活躍できるのはバーグマン200だとおもいます。
250ccになると車格も大きく、車重が重くなるので、通勤や普段使いにはちょっと不便を感じます。どちらかというとツーリングでゆったり乗りたいのが250㏄スクーターです。
バイクを選ぶ基準にはスタイルもあるので、XMAXやフォルツァはスタイリッシュでかっこいいので選ぶ時の大きな基準になりそうですが、価格も高くなります。
選ぶのは人それぞれ、好みやいろいろな事情があると思いますが、最適なバイクを選んでほしいと思います。
バーグマン200最高速度
海外動画ですが、最高速度はメータ読みで130㎞/hぐらいです。動画開始から32秒付近で到達しています。参考程度に観てください。
XMAX最高速度
海外動画ですが、最高速度はメータ読みで150㎞/hぐらいです。動画開始から33秒付近で到達しています。参考程度に観てください。
フォルツァ最高速度
海外動画ですが、最高速度はメータ読みで160㎞/hぐらいです。動画開始から26秒付近で到達しています。参考程度に観てください。
海外動画ではフォルツァが一番出てます。排気量的にバークマン200が一番出ないのは仕方ないでしょう。
まとめ
一時期は、ほぼ生産がなくなった250㏄クラスのスクーターですが、ここ数年、新車のライナップが出てきました。
海外バイク事情の影響もあり、125cc、150㏄クラスのスクーターに移行する流れは止まりそうもありませんが、日本においては250㏄クラスのスクーターを求めるユーザーもいます。
私もフォルツァSiを数年前まで保有していたこともあり、最近の新車のラインナップはうれしいことです。どんどん新しいタイプのスクーターを出してほしいですね。
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