2020年現行の250ccネイキッドバイクのそれぞれの特徴や最速は?くらべてみました
ネイキッドバイクは、国内では幅広い世代に人気のバイクです。
SSのようにカウルがなく、小さなカウルのビキニカウルのタイプを含め、ライト周りのデザインや形状によってそれぞれ個性のある”カオ”をもち、エンジンはむき出し、まさに”ネイキッド=裸の、ありのままの”のスタイルが魅力です。
ライディングシーンも、街乗りからツーリング、ワインディング、林道などマルチパーパスに楽しめます。
そして、バイクとともにライダー好みのファッションやアクセサリーなど、オリジナルのバイクスタイルを自由に表現できるのも、このジャンルが人気なところですね。
2020年現行の注目の250ccネイキッドバイクをあつめてみました。
それぞれのバイクの魅力や特徴のご紹介と最速はどれなのか?など、気になるところをくらべてみます。
この記事を書いている私はバイク歴20年ほど。普通2輪免許しかありませんが乗り継いだバイクは9台になります。
そこそこのバイク乗りです。
※3分ほどで記事は読み終わります。
3分後には250cc ネイキッドバイクのことがかなりわかるはずです。
2020年 おすすめの250ccネイキッド バイクはこれです
ホンダ CB250R
マットパールアジャイルブルー(2019年4月19日発売)
引用元: バイクブロス URL https://www.bikebros.co.jp/
価格:564,300円(税込)
全長×全幅 ×全高(mm) | シ-ト高 (mm) | 車重(kg) | エンジン | タンク(L) | 燃費 |
2020x805x1045 | 795 | 144 | 水冷4ストローク DOHC4バルブ単気筒 | 10 | 44.5km/L |
CB250Rは、2018年にネイキッドロードスポーツバイクとして初登場しました。
2019年モデルのCB250Rは、SSのようなハンドリングで、ストリートでも扱いやすく、より快適な走りを追求されたモデルになっています。
低中速回転域で扱いやすい、水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載。車体の軽量化、マスの集中化が徹底的になされ、リアサスペンションの沈み込みとシート高が若干低くなったことで足つき性が向上したことなどが大きな特徴で、軽くて扱いやすいストリートバイクになっています。
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ヤマハ MT25
マットライトグレーメタリック 4 (マットライトグレー)(2020年3月28日発売)
引用元:YAMAHA バイク・スクーターURL https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/nmax/index.html
価格:621,500円 (税込)
全長×全幅 ×全高(mm) | シ-ト高 (mm) | 車重(kg) | エンジン | タンク(L) | 燃費 |
2090x755x1070 | 780 | 169 | 水冷4ストローク DOHC4バルブ直列 2気筒 | 14 | 37.7km/L |
MT25は、YZF-R25をベースにしたネイキッドスポーツバイクです。
2020年モデルは、MTシリーズの姉妹モデルのMT-03とともにへッドライトや倒立フォークの採用などマイナーチェンジを受けました。
水冷4ストロークDOHC4バルブ直列 2気筒を搭載し、エンジンスタートからの走り出し、低・中速域のトルク性能が高くパワフルな走りを楽しめます。
車重の軽さとハンドリングの良さの評価は高く、ワインディングなどでもきびきびとし操作性を発揮してくれます。
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スズキ ジクサー250
マットブラックメタリックNo.2 (YKV)(2020年6月17日発売)
引用元: バイクブロス URL https://www.bikebros.co.jp/
価格:448,800円(税込)
全長×全幅 ×全高(mm) | シ-ト高 (mm) | 車重(kg) | エンジン | タンク(L) | 燃費 |
2010x740x1035 | 800 | 158 | 油冷4サイクル SOHC4バルブ 単気筒 | 12 | 45.0km/L |
ジクサー250は、2020年6月に初登場したネイキッドバイクです。4月に先行発売されているスポーツバイクのジクサーSF250とともに、249cc油冷4サイクルSOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載しています。
他の250ccとの大きな違いは、スズキがSOCSという新しい冷却システムが導入された油冷エンジンを採用していることです。
*SOCS=Suzuki Oil Cooling Systemとは?
シリンダー外側にエンジンオイルが通る通路を設け、流速を変化させて冷却効率を高めるシステム
この新型油冷式のメリットは、シリンダーフィンがないことでエンジン全体がコンパクトになっており、取り回しの良さにつながっていること、冷却関連のメンテナンスもエンジンオイルの管理のみであること、オイルクーラーに電動ファンがついているので、真夏の渋滞などでのオーバーヒートによるトラブルも心配しないで良いことにあります。
低回転域でのトルク性とともに中~高速域でも力強い出力性能を発揮してくれて、車体の軽さとアップライトな乗車姿勢がとれることでイージーなハンドリングです。街乗りからワインディングでも、誰でも気軽に楽しめる乗りやすいバイクです。
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カワサキ Z250
タリックマットグラファイトグレー×メタリックスパークブラック
引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/
(2019年11月1日発売)
価格:610,500円(税込)
全長×全幅 ×全高(mm) | シ-ト高 (mm) | 車重(kg) | エンジン | タンク(L) | 燃費 |
1990x800x1060 | 795 | 164 | 水冷4ストローク並列 DOHC 4バルブ2気筒 | 14 | 37km/L |
カワサキ Z250は、Ninja250をベースにしながらも、外観はシリーズ伝統の”Sugomi”デザインを取り入れた戦闘的なストリートファイターのネイキッドバイクです。
水冷4ストローク並列DOHC 4バルブ2気筒エンジンを搭載し、Ninjaと同様のパワフルなパラレルツインエンジンです。
低速トルクをもちつつ、高回転域までのスムーズな加速性とパワフルな走りを楽しめます。Ninjaの走りを引き継ぎながらも、車体の軽さとアップハンドルのセッティングによりハンドリングは良好で、きびきびとフットワークが軽いのがZ250の持ち味です。
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それぞれのバイクの最速はどれ?くらべてみました
それぞれのバイクの最高速度を比べてみました。海外動画をみて最高速度としている車種もあります。
・ホンダ CB250Rはサーキット走行での、実速度は140㎞/hです。メーター読みだともう少し出ていると思います。
・ヤマハ MT-25は海外動画でメーター読みで192㎞/h出てます。
・スズキ ジクサ―250は海外動画でメーター読みで150㎞/h出てます。
・カワサキ Z250は海外動画でメーター読みで170㎞/h出てます。
日本ではサーキット走行でないと出せない速度なので、多くを海外動画を参考にしましたが、ノーマルか判断できないので、参考程度に見てください。
しかしどの車種も一般道路や高速道路を法定速度で走るのには十分なパワーがあります。法定速度を守り、ゆっくり楽しく走りましょうね。
まとめ
ネイキッドバイクは、フルカウルのSSより普段使いや街乗りには使いやすいと思います。エンジンやバイク構成はSSと変わらないので性能で落ちることはありません。ご自分の生活スタイルや目的に合わせて、最後はやはり好みで決めるのがいいと思います。
また新しいことがわかりましたら随時アップしていきます。質問や疑問がありましたらコメントしてください。ツイッターもしていますので見てくださいね。