近年の250ccクラスのバイクはコンパクトな車格であつかいやすく、峠のワインディングを攻めるにしても十分な威力を発揮し、加速性・パフォーマンス性の高いモデルがふえてきています。2020年には、4気筒のカワサキのZX-25Rが復活し話題となりました。
パワフルな加速性とともに電子制御によるライディングモードが選択ができるなど、乗りやすさや快適性にもフォーカスされスポーツバイクは日々進化しています。
そこで2020年につづき、2021年現行のSS、ロードスポーツなど注目の250ccスポーツバイクを個人的見解も含みますが、総合的な分析をもとに”おすすめ250ccスポーツバイクランキング6選“として、それぞれの評価や特徴などをご紹介いたします!
この記事を書いている私はバイク歴20年ほど。普通2輪免許しかありませんが乗り継いだバイクは9台になります。
そこそこのバイク乗りです。
※3分ほどで記事は読み終わります。
自分にベストな250cc スポーツバイクをみつける参考にしていただければ幸いです!
2021年 新型 おすすめ 250cc スポーツバイク ランキング6選です
6位 スズキ GSX250R
クリスタルブルーメタリック/パールネブラーブラック(BY7)
引用元:スズキ バイク・スクーターURL https://www.suzuki.co.jp/
[他パールグレッシャーホワイトNo.2/パールネブラーブラック(BHM),
パールネブラーブラック(YAY)]
(売日:2020年12月25日)
価格:536,800円(税込) [ABSモデル:569,800円(税込)]
トリトンブルーメタリックNo.2
(売日:2020年12月25日)
価格:548,900円(税込) [ABSモデル:581,900円(税込)]
・スズキ GSX250Rは、低中速域に強い軽快な走りを楽しめるのが魅力です。最高出力は8000回転で低・中速トルクに強いため、パワフルでありながら扱いやすく、低速域から徐々にスピードがのっていきどの回転域でも安定したトルク感とパワーフィールが持ち味です。
・ライダーのイメージ通りの走りができるので、市街地でのリラックス走行からワインディングでのスポーツ走行までビギナーでも自信をもって楽しめます。
全長×全幅×全高(mm) | 2,085x740x1,110 |
シ-ト高(mm) | 790 |
車重(kg) | 178 (ABS:181) |
エンジン | 水冷4サイクルSOHC2バルブ2気筒 |
総排気量(cm³) | 248 |
タンク(L) | 15 |
最高出力 | 18kW[24PS]/8000rpm |
最高トルク | 22N・m[2.2kgf・m]/6500rpm |
燃費 (WMTCモード値) | 32.5km/L |
GSX250Rの評価 (5点満点評価)
*スタイリング:4
*取りまわし:4
*ツーリング:4
*燃費:5
*コスパ:4
*最高速度:3 [最高速:海外動画でメータ読みで約141㎞/h]
*話題性:2
総合評価 3.71
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5位 ヤマハ YZF-R25
シアンメタリック6 (シアン) [他マットダークグレーメタリック8 (マットダークグレー),
引用元:YAMAHA バイク・スクーターURLhttps://www.yamaha-motor.co.jp/mc/
ディープパープリッシュブルーメタリックC (ブルー)]
(発売日:2021年1月15日)
価格:654,500円(税込)
・MotoGPマシンの最高峰、YZF-R1を彷彿とさせるフロントフェイスが印象的なYZF-R25は、”毎日乗れるスポーツバイク“をテーマにパワフルな加速性とあつかいやすさにフォーカスされたスポーツバイクです。
・2021年モデルは、320ccのYZF-R3とともに斬新なスポーティカラーのシアンとマットダークグレーが新色として加わりました。
・ほど良い前傾姿勢が保てる自然で楽なライディングポジションで、低~中速域での走行での扱いやすさと快適性、優れたハンドリング性能が特徴です。
全長×全幅×全高(mm) | 2,090x730x1,140 |
シ-ト高(mm) | 780 |
車重(kg) | 170 |
エンジン | 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒 |
総排気量(cm³) | 249 |
タンク(L) | 14 |
最高出力 | 26kW[35PS]/12,000r/min |
最高トルク | 23N・m[2.3kgf・m]/10,000r/min |
燃費 (WMTCモード値) | 27.2km/L |
YZF-R25の評価 (5点満点評価)
*スタイリング:4
*取りまわし:4
*ツーリング:5
*燃費:4
*最高速度:4 [国内動画(サーキット走行)メーター読みで約177㎞/h。実速度は164㎞/h]
*コスパ:3
*話題性:3
総合評価 3.85
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4位 カワサキ Ninja250
Ninja 250 KRT EDITION:ライムグリーン×エボニー
引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/
(発売日:2020年12月1日)
価格:654,500円(税込)
Ninja250:メタリックカーボングレー
(発売日:2020年12月1日)
価格:643,500円(税込)
・2018年に装備が一新されフルモデルチェンジを果たしたカワサキ Ninja250は、最高出力37PSの水冷パラレルツインエンジンを搭載しています。
8000回転からトップエンドまでのパワーと伸びのある走りはトップクラスで、ニンジャシリーズを代表する高回転型エンジンのスポーツ性能の高さを継承しつつも、ジクサーSF250に次ぐ166kgの軽量ボディのためハンドリングは軽快です。切り返し・とりまわしも良好で、街乗りでも快適な走りを楽しめます。
・前後サスペンションの設定、グリップ性の高い足周りにより、良好な路面接地感と安定感・コントロール性を発揮し、アシスト&スリッパークラッチの採用によりクラッチ操作がイージーにできます。
・2021年モデルは、KRT Editionとともにカラー・グラフィックが変更となっており、KRT Editionの車体デザインにはスーパーバイク世界選手権で戦うカワキレーシングチームのNinja ZX-10RRをイメージしたカラーリングが採用されてます。
全長×全幅×全高(mm) | 1,990×710×1,125 |
シ-ト高(mm) | 795 |
車重(kg) | 166 |
エンジン | 水冷4ストロークDOHC 4バルブ並列2気筒 |
総排気量(cm³) | 248 |
タンク(L) | 14 |
最高出力 | 27kW[37PS]/12,500rpm |
最高トルク | 23N・m[2.3kgf・m]/10,000rpm |
燃費 (WMTCモード値) | 26.2㎞/L |
Ninja250の評価 (5点満点評価)
*スタイリング:5
*取りまわし:5
*ツーリング:4
*燃費:4
*コスパ:3
*最高速度:4 [海外動画のメータ読みで約170㎞/hぐらい]
*話題性:3
総合評価 4.0
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3位 スズキ ジクサーSF250
トリトンブルーメタリック(YSF)
(発売日:2021年4月20日)価格:481,800円(税込)
引用元:スズキ バイク・スクーターURL https://www.suzuki.co.jp/
マットブラックメタリックNo.2 (YKV)
(発売日:2021年4月20日)
価格:481,800円(税込)
・2020年に初登場したスズキ ジクサーSF250は、250ccクラスで初の油冷エンジンが採用されているのが最大の特徴です。
スズキの最新技術 オイル冷却システムSOCSを搭載し、冷却効率を高めることで燃焼効率がアップ、優れた低燃費を実現しています。
・250ccスポーツバイクの中では最軽量の158kgのコンパクトな車格のため、軽快なハンドリングと俊敏な走りを得意とし、粘りのある低速トルクと中高速域への軽やかでスムーズな加速フィーリングで、日常の街乗りでの快適性・あつかいやすさにフォーカスされた実用性の高いモデルです。
また、低めに設定されたハンドル位置でフロント荷重がしやすく、フロントフォーク、調整可能なリヤサスペンションにより、コーナーでもしっかりとした路面接地感とともに安定した乗り心地、快適な走りを楽しめます。
・2021年モデルカラーは前年度モデルのシルバーがなくなり全2色展開、グラフィックも変更となっています。
全長×全幅×全高(mm) | 2,010x740x1,035 |
シ-ト高(mm) | 800 |
車重(kg) | 158 |
エンジン | 油冷4サイクルSOHC4バルブ単気筒 |
総排気量(cm³) | 249 |
タンク(L) | 12 |
最高出力 | 19kW[26PS]/9,000rpm |
最高トルク | 22N・m[2.2kgf・m]/7,300rpm |
燃費 (WMTCモード値) | 37.7km/L |
ジクサーSF250の評価 (5点満点評価)
*スタイリング:4
*取りまわし:5
*ツーリング:4
*燃費:5
*最高速度:3 [国内動画(サーキット走行)メーター読み不明。実速度は141㎞/h]
*コスパ:5
*話題性:3
総合評価 4.14
油冷単気筒エンジンというのもスズキならではです!実用的な機能性とオリジナリティ性も加味し、3位とさせていただきました~
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2位 カワサキ Ninja ZX-25R
Ninja ZX-25R :メタリックスパークブラック
(発売日:2020年9月10日)
価格:825,000円(税込)引用元 カワサキ モータースジャパン URL https://www.kawasaki-motors.com/
Ninja ZX-25R SE KRT Edition:ライムグリーン×エボニー
(発売日:2020年9月10日)
価格:913,000円(税込)
Ninja ZX-25R SE:メタリックスパークブラック×パールフラットスターダストホワイト
(発売日:2020年9月10日)
価格:913,000円(税込)
・ついに250ccクラスに並列4気筒エンジンの復活を遂げたNinjaZX-25Rは、これまでのNinjaスタイルを継承しつつも登場前からの期待通りにクラス最高出力の45馬力を発揮し、エンジンに見合う先進的な装備を搭載したスーパースポーツモデルです。
・33kW(45PS)(ラムエア加圧時:34kW[46PS])の最高出力を発揮し、10,000rpm~17,000rpmの範囲でエキサイティングな走行を可能としています。Ninja H2と同様の吸排気バルブの設定やダクトレイアウトを採用することにより、全回転域でのエンジン性能が向上し、とくに高回転域での高いパフォーマンスを実現しています。
カワサキトラクションコントロールシステムによる3つのライディングモード、2つのパワーモードを選択できます。
・スペシャルエディションのSE/SE KRT Editionには、クイックシフター、フレームスライダー、USB電源ソケット、ウィンドシールド(スモーク)、ホイールテープを標準装備したスペシャルモデルです。
全長×全幅×全高(mm) | 1,980×750×1,110 |
シ-ト高(mm) | 785 |
車重(kg) | 184kg (Ninja ZX-25R: 183kg) |
エンジン | 水冷4ストロークDOHC 4バルブ並列4気筒 |
総排気量(cm³) | 249 |
タンク(L) | 15 |
最高出力 | 33kW[45PS]/15,500rpm *ラムエア加圧時:34kW[46PS]/15,500rpm |
最高トルク | 21N・m[2.1kgf・m]/13,000rpm |
燃費 (WMTCモード値) | 18.9km/L |
Ninja ZX-25Rの評価 (5点満点評価)
*スタイリング:5
*取りまわし:4
*ツーリング:5
*燃費:3
*最高速度:5 [国内サーキット場でメーター読み189km/hを確認。実測なら約180km/h]
*コスパ:2
*話題性:5
総合評価 4.14
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1位 ホンダ CBR250RR
マットガンパウダーブラックメタリック[他パールグレアホワイト、グランプリレッド]
引用元: Honda The Power of Dreams URL https://www.honda.co.jp/motor/?from=navi_header
(発売日:2020年9月18日)
価格:821,700円(税込)
グランプリレッド(ストライプ)
価格:854,700円(税込)
・2020年現行モデルのCBR250RRは前年度からマイナーチェンジをうけ、どのカラータイプもホイール、倒立フォークがゴールドとなり、機能性の高いレイヤードカウル、眼光鋭いデュアルヘッドライトとともにさらにシャープでアグレッシブな印象になっています。
・大きく変わった点はパワーユニットです。新形状のピストンの採用などにより徹底した低フリクション化、ダウンドラフト式吸気レイアウトの採用とマフラー内部構造を変更したことで、前年度モデルよりも3PSアップの41PSの最高出力、2N・mアップの25N・mの最高トルクを実現しています。
・スロットルバイワイヤシステムによる3パターンから選択できるライディングモードは引き継がれ、バックトルクを制限しクラッチレバーの操作を軽くしてくれるアシスト&スリッパークラッチが新たに採用されています。また、純正オプションとしてクイックシフターも取り付け可能です。
全長×全幅×全高(mm) | 2,065x725x1,095 |
シ-ト高(mm) | 790 |
車重(kg) | 168 |
エンジン | 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒 |
総排気量(cm³) | 249 |
タンク(L) | 14 |
最高出力 | 30kW[41PS]/13000rpm |
最高トルク | 25N・m[2.5kgf・m]/11000rpm |
燃費 (WMTCモード値) | 27.1km/L |
CBR250RRの評価 (5点満点評価)
*スタイリング:5
*取りまわし:4
*ツーリング:5
*燃費:4
*最高速度:5 [国内サーキット場計測でメーター読みで約173㎞/h、実測値158km/h]
*コスパ:3
*話題性:5
総合評価 4.28
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まとめ
今回は勝手ながらランキング形式でご紹介しましたが、ライダーの好みや目的によって順位は異なるとおもいます。
2021年の250ccスポーツバイクは、話題となった四気筒エンジンのハイスペックなNinja ZX-25R、トータルバランスのとれたCBR250RRのポテンシャルの高さ、日常の街乗りが楽しく、乗りやすさが重視されたジクサーSF250などそれぞれに個性があり、甲乙つけがたい魅力あるラインナップになっています。
気になるバイクや興味のわくバイクがありましたら、バイク屋さんにGOしましょう!
また新しいことがわかりましたら随時アップしていきます。質問や疑問がありましたらコメントしてください。